旭川女子高生殺人事件 その10 | 猫好きのブログ

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資格試験とその応用

 以前から疑問に思っていたことは

 

 何故、殺害場所から60キロ先に住んでいた被害者が加害者からの恐喝を無視しなかったということだ。

 

 僕は被害者が自宅を特定され、家に押しかけられると思い、10万円の要求に応じ(ネット送金が上手く行かずに断念)、道の駅で加害者に会ったのかと思ったが、どうもおかしい。

 

 ニュースで道の駅が映っていたが、結構車が止まっていて拉致出来るような感じがしない。男を含むヤンキー4人が車から降りてこれば被害者だって怖くなり、叫んで助けるであろう(実際、その後、途中で寄ったコンビニで逃げ出して店員に助けを求めている)。なのに何故車に乗ったのか?

 

 複数のyotuberが視聴者から情報を集めているが、気になることを発表していた。被害者は加害者の内、16歳の子とSNSで繋がっていたと。

 

 これは可能性がある。内田容疑者は16歳の子から自分の顔写真が盗用されていることを聞いたのが事件のきっかけになっているが、ネットの広い海の中で60キロしか離れていない町の人が画像を盗用し、しかも気が付くことが出来るだろうか?SNSで繋がっている人間が間にいると考えた方が上手く説明できる。

 

 

 二つ目。youtuberが視聴者から受けた情報によると、被害者は有料のエロサイトを運営していて、裸の女性のアイコンに内田容疑者の顔を使ったというものだ。

 

 これは画像無断盗用程度で殺人を行っていることの回答であろう。内田容疑者の動画、画像は本人自体が何度もアップしているので、無断盗用されても文句が言えないはずだ。なのに殺したのは、よほど腹に据えかねたということで、ニュースで報じられたように被害者の態度が横柄だったからというだけでは説明がつかない。そもそも相手は4人もいるのに本当に横柄でいられるのだろうか?コンビニではパニック状態になっているではないか。

 

 でも普通の女子高生がエロサイトを運営しているとは信じがたい。ではそのようなサイトがあったとして、第三者にアカウントを乗っ取られて運営されていた可能性はどうだろうか?

 

 その場合、自分には身に覚えがない訳だから、10万円払おうとするのも、道の駅で落ち合うのもおかしい。相手が騒げば親に言いつけ、警察を呼べば済むことだ。

 

 従って被害者にも何か弱みのようなものがあり、脅しに応じざるを得ないような状況があったのではないかと考えられるのだ。

 

 youtuberの発言によると、被害者は高校に入った頃から6,7万円のブランドバッグを買って周りに自慢していたという(同級生らしき人からの情報)。つまりそのyoutuberは15歳でエロサイトを運営し、金を稼いでいたことを言いたいのだろうが、憶測だけで言うと間違う可能性がある。

 

 視聴者からの情報提供といっても、内田容疑者側の人間による工作の可能性だってあるのだ。被害者に落ち度があったから事件が起きたように持って行こうとしているかもしれない。

 

 常識的にいってちょっと信じられない。15歳ぐらいの女の子がエロサイトを運営し、画像の有料販売なんて出来るだろうか?

 

 客とのトラブルや警察のサイバーパトロールで摘発されると、退学になり、小さな町でも噂になるだろうから、仮に儲けることが出来ても、割に合わないのではないか。

 

 実際、簡単にサイトを立ち上げることが出来るなら、世の中の女子高生が既にやっていてもおかしくないが、摘発事例は皆無ではないか。そういうことをやるのは、反社系か金を稼ぎたい無職同然の連中である。しかも客が男である以上、男が運営するものであろう。

 

 僕の想像だが、今回加わった16歳の子が被害者のプライバシーをある程度知っていて、無視できない状況があったのではないか。道の駅で落ち合った時、内田容疑者達は強面の態度を出さず、ファミレスで話し合うように誘導して車に連れ込み、拉致をした。

 

 その時は殺害意思があったのかは分からない。恐らくは車の中で脅して相手がパニックにになったので、帰宅させると警察に駆けこまれることを恐れ、証拠を消すために殺害したのではないか?