娘が肥満と書かれ、市議が医者を辞めろと迫り、校医が辞任 | 猫好きのブログ

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 娘の健診結果に「医師を辞めろ」 市議の“強い抗議”で学校医が辞任(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 校医絡みの事件が続けて起きた。健康診断で小学生の娘が肥満と書かれ、食事が喉を通らなくなった娘を見た市議は校医に電話をし、医者を辞めてしまえと抗議した。

 

 その後、本当に医者は校医を辞任してしまった。校医の成り手がいないので市は困惑している。

 

 市議によると数値は正常で見た目も普通なのに肥満と書かれたのがお気に召さなかったようだ。自分のところの病院の客にするために書いたのかな、金儲けを考えている医者なら辞めてしまえという意味で言ったそうだ。

 

 考えてみたら学校ごとに校医が必要になる訳で小さな市だと学校の数の割に医者の数は少ないだろうから、確保が大変だ。確か「下腹部触り医師」もこの医師も70代と高齢だ。

 

 医者だって自分の病院を休みにしないとならないし、前日の準備、当日の診察と報告書の作成で時間が潰れる。医者の普段の収入から見れば、健康診断業務の報酬なんてボランティアのようなものだろうし、ましては肥満と書いて自院への来院を促して金儲けを考えるほど、困窮するなんてあり得ないことだ。