旭川女子高生殺人事件 その4 | 猫好きのブログ

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 追加情報。

 

 被害者はコンビニで逃亡し、暴行を受けたと報じられているが、新たな情報が出てきた。

 

 この時、被害者は店員に助けを求めたというのだ。21歳の犯人の女は店員に「この子は頭がおかしいので、私たちが抑えているんです。警察に通報しないでください」と嘘を言った

とのこと(警察もマスメディアも報じていないのではっきりしない)。

 

 あり得なくもないシーンだと思う。店員が中高年ならば10代達の女の子が何かやっていることに首を突っ込むだろうか?変に介入するとトラブルに巻き込まれかねないので、見て見ぬ振りをしたのではないのか。

 

 そもそも拉致している状態でコンビニに立ち寄ったのはどうしてか?被害者に駆けこまれるリスクがあるし、防犯カメラだって付いている(現に被害者は逃げ、防犯カメラに暴行シーンが映されていた)。ATMからお金を引き出させていたのではないか?

 

 次に被害者の着ていた服が発見されている。犯人は被害者に目隠して橋から11メートル下に突き落としたそうだが、服を脱がされていたことになる。つまり犯人は自殺を装ったということだ。実際、犯人は知人に女子高生を帰したとメールしていることからも、偽装工作を行っている。

 

 ニュースでは21歳の女しか顔写真が出ていないが、他の連中も明らかになっている。雰囲気は主犯格の化粧女そっくり。

 

 そして21歳女は殺害後にカラオケボックスでライブ配信(TIKTOKか?)していた。うーん。信じられない行動だ。ヤクザでも初めて●●すると、精神的におかしくなる状態が1週間ぐらい続くと聞いたことがある

 

 そういう感覚が最初から欠如しているのかもしれない。他の猟奇的事件でも似たような犯人はいるので、フツーを基準に考えると判断を間違える。

 

 川には岩が露出していたことから、死因は打撲か何かと思ったが、溺死であった。TV局が現地に詰めかけた日は穏やかな流れに見えたが、殺害当日は雪解け水で増水していたそうなので、恐らく凄い急流で水位が身長よりもあったのだろう。

 

 川に流されて1か月も見つからないのは異常だ。事件発生4月19日、遺体発見5月下旬、逮捕6月12日。場所は山奥に見えるが、旭川市街地と深川市街地の中間にあり、決して見つけにくい場所ではないはずだ。人が通らなくて発見が遅れたのではなく、激しい水流で岩下に巻き込まれて浮き上がるのが遅れたと考えるべきであろう。

 

 実際、現場付近は自殺の名所らしいのだ。きっと橋自体、そこしかないので、発見されにくい状態にするために橋を利用したのだろう。

 

 何といってよいか。犯人は特殊なタイプかもしれないが、その背後にある3.6キッズという街中の群れた子供たち、未成年者を出入りさせていた歓楽街の関係者、無関心な周囲の大人たち。そういう者が背景にあるような気がする。

 

 嘗て人気のあった漫画「闇金ウシジマくん」の世界が既に日常の世界になっている。しかも東京、大阪の大都市だけでなく、地方にも浸透している。

 

 いくら厳罰化しても何とも思わない連中は増えているから止めようがない。今回だって遺体が見つからなかったら、犯人は捕まらなかったかもしれないのだ。ラインの通信履歴で警察は犯人を容疑者に絞り込むことはできたとしても、精々、道の駅で会う約束をしたとこまで、以後は足取りが途絶えるので、暴行があったとされるコンビニ店員が名乗り出ない限り分からないだろう。実際、死んだか生きているか分からない間に通報がコンビニからなかったということは、店員もすっかり忘れていたと考えられる。

 

 そして遺体が発見されたことに備え、犯人は被害者の着ていた服を近くに置くという念の入れよう。彼らはバカではない。それぐらいの狡さを持っているのだ。だから警察は容疑不十分で逮捕できなかった可能性もある。遺体が上がらなかったら、犯人は今でも顔出しでtiktokをしていたと思いますよ。

 

 

(追加)

 

 主犯の女は殺害の翌日、手を包帯でぐるぐる巻きにしていたという情報が出てきた。本人は被害者の顔を蹴り上げたりしたと言っているので、自分の腕が傷つくほど、長時間暴行を加えたのではないだろうか。監禁された状態で大勢の人に囲まれた普通の女の子が主犯に怪我を負わせるほど抵抗できるとは思えない。

 

 殺害したのは、被害者を解放すると事件化して逮捕されることを恐れたのではないかという意見があるが、正しいと思う。ま、普通の人はそんなこと考えませんけどね。恐喝・監禁・暴行が加わるので実刑になると思ったのでしょう。ならば行方不明にして証拠隠滅すべきだと。こういう人でも逮捕されるまで犯罪歴のない「一般市民」なのですよ。