旭川女子高生殺人事件 その3 | 猫好きのブログ

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資格試験とその応用

 ニュースに出ていた内容を自分目線で解釈する。

 

 犯人は以前、キャバ嬢をしていたようで、彼氏と見られる40代の男がいたようだ(一般人でないらしい)。

 

 繁華街には3.6(サンロク)キッズと呼ばれる10代から20代の若者がたむろしており、1000軒の飲み屋が集まるサンロク街(3条6丁目界隈)とJR旭川駅付近を溜まり場にしていた。

 

 犯人は顔役の一人であるが、リーダーではなく、緩い感じで複数のグループが結びついていたらしい。但し、それなりに仲間内の上下関係や大人(暴力団関係者、店員達)との人間関係があるようで、単なる暇人がぶらついていた訳ではない。

 

 メディアが取材しても若い子たちは口ごもる。余計なことを言うと仲間内で制裁されるからであろう。犯人が女でありながら、犯罪に同行された子達を舎弟と言ったところを見ると、彼らはやんちゃというよりも半グレと言った方がよいだろう。

 

 実際、勢いで突き落としたのではなく、人気のない所に連れて行き殺害したのであるから、そういうことを平然と出来る連中だということだ。

 

 殺害現場のつり橋付近は防犯カメラがないことを犯人は知っていた。ここは自殺の名所であり、川の中の岩に挟まれて遺体が上がらないことから、あそこに投げ込めば遺体が出てくることはないと、3.6キッズのグループ内で言われていたとのこと。

 

 実際、遺体発見まで1か月掛かっていたことを考えると遺体が見つからず、被害者は失踪者扱いになった可能性がある。

 

 犯人の女は仲間たちに、被害者の女子高生を帰したとメールしていた。勿論、失踪者にするための偽装工作である。

 

 被害者の住む町は犯行現場から60キロも離れていたが、写真を使われただけで10万円払うように脅されたこと、4人で車でやって来たことから、相当恐怖を感じたであろう。

 

 親に相談すれば殺されることはなかったのだろうが、恐らく家族に言うと殺すとか一生つけ狙うとか言われて、已む無く、道の駅まで出向いたと思われる。

 

 それにしても殺害までするとは、高がSNSの写真無断盗用ですよ。21歳と言えば子供のようなものだが、17歳の女の子からはヤクザまがいの連中に見えたのではないだろうか。

 

 

 一般人だってぼったくりバーで脅されると、恐怖で何十万円を払う人がいるのと同じだ。犯人は暴力の上に強姦まがいなことをしたらしい。

 

 残極さを考えると、懲役20年以上とか無期懲役になるかもしれませんよ。強盗殺人でも20年ぐらい普通にいきますからね。