長谷川岳議員の君主ぶりが次々と表面化 | 猫好きのブログ

猫好きのブログ

資格試験とその応用

 道職員の素晴らしい献身ぶりですねえ。

 

 札幌から東京まで前日夕方に明日の9時までに出てこいと言われたり、約束した時間東京に行くと不在だったり、4人の幹部職員の長谷川殿詣は1年間に70回、計550万円にも達していた。

 

 1人1回8万円の出張費ですか。突然呼ばれると航空運賃も正規料金で買うしかないだろうから、そういうものだろう。

 

 長谷川センセイは「表現方法が良くなかった」陳謝した。

 

 表現方法の問題ですかね。それって中身は正しいと聞こえるんですけど。

 

 それとも名も無き国民の声を代弁して、「悪代官」を懲らしめていたんですかね。

 

 飛行機の中で枕を二つ用意しろとCAに恫喝したのも偶然でなく、必然だったわけですね。吉幾三に見られなかったら、一般の国民にしられないまま、「爽やか」さんだったのに残念なことです。

 

 公の場で北海道知事や札幌市長に苦言を呈される国会議員を初めて見た。独立した立場にある地方自治体の首長が自分の部下を勝手に使われていた訳だから。もし何も言わなければ職員に対して面目が立たず、リーダシップが弱まると懸念したポーズであることは見え見えですが。どっちもどっちだと思いましたね。

 

 要は倫理観の欠如した議員を容認する風土がこの国にあるんですよ。今は未だいいでしょうが、政治不信が続けば、外国みたいに議員相手のテロが起きますよ。不満分子が増えていますからね。納税拒否、法律順守拒否する人が増えると、いくら取り締まっても制御不能になります。

 

 また民主主義を否定する政治勢力が増えて、そういう人達に議席が流れる可能性が出てくる。21世紀でもファシズムは起こりますよ。寧ろSNSの普及で不満層が結集しやすくなっている。