漫画喫茶の歴史は古い | 猫好きのブログ

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 漫画喫茶は1970年代に個人の喫茶店から名古屋で誕生したそうだ。

 

 システムは店によって異なり、時間料金に飲食費が別途発生したり、漫画1冊読むごとに料金が発生したりしていた。

 

 現在のように時間制で飲食代込みになったのは1990年代後半からと言われている。多様なシステムが併存している内に時間料金のみが消費者に受け入れられやすく、他のシステムの店は維持できなくなったのであろう。

 

 漫画喫茶は更に多目的のインターネットカフェに進化することになったが、2010年代、スマホの普及により衰退期に入った。革新的業態でも寿命は短いものだ。客を引き付けるためには設備投資やサービスの多角化が更に求められるようになった。

 

 2020年に入るとコロナの影響で集客は低下した。近年はコワーキングスペース化などを進める店舗が増えている。