買い物難民をターゲットとした移動スーパービジネス。徳島県で2013年に始まったが、今では全国47の県に広がっている。
過疎地だけでなく、大都市にすら進出している。仕組みはこうである。とくし丸が全国各地のスーパーと契約する。個人事業主である販売パートナーは提携スーパーから食品を仕入れ、週1,2回買い物難民のいる地区に行き、路上で販売する。
なお商品の選定は販売パートナーが行い、売れ残りをスーパーに返品するのでリスクは小さい。販売額の一定割合がパートナーの収入になる。ここからガソリン代、光熱水費を引いたのが所得というわけだ。
提携スーパーは135社に達しており、車両は700台ある。別の放送で出演していたパートナーの年収は800万円を越えたとのこと。高いのか安いのかは分からないが、喜んでもらえる仕事のはずだ。
提携スーパーを見ると、大手も結構入っている。しかし、とくし丸の音楽はインパクトが強い。この音楽が聞こえたら高齢者達が家から飛び出していくのだろう。
創業者がテレビ東京に出演