岸田首相、90分だけ被災者に寄り添う | 猫好きのブログ

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岸田首相の能登視察は90分以下…あまりの“駆け足”に被災者冷ややか、寄り添う姿勢見えず(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

 

 写真を見ると岸田首相は避難民に土下座しているように見えるが、そうではない。寄り添っている最中なのだ。

 

 いつも思うのだが、こういう時に偉い人が着ている服(防災服、作業服)はいつも綺麗だ。

 

 クリーニングを出して戻ってきた状態というよりも、新品そのものだ。秘書が急いでワークマンに買いにいったのであろうか?

 

 

 流石に毛皮のコートで視察というわけにはいかないだろうが、作業員でもない人が作業服を着るのは不自然だ。司令塔が現地の人の実情に触れ、励ますのが目的なので、別にスーツでよいと思うのだが、こういう時に限って偉い人は、作業員の格好をしたがるから不思議だ。

 

 そんなに作業着が好きならば、作業着姿で国会答弁をすればいいと思うのだが。支持率もきっと上がるであろう。

 

 首相は忙しい。避難民とゆっくり話す暇はないだろう。司令塔としての役割があるからだ。従ってこういう形になってしまう。首相のリーダーシップが現場で形になって現れたらそれで良いのではないか。

 

 勿論、政治家の中にはパフォーマンス目的の人も多いので注意は必要だ。何の権限もない人が現場に出てくると周りは気を使って作業が進まない。そんなに復興支援したければ、荷物運びの手伝いでもすればよいのだが、インスタ映えのしない場所には行きたがらない。