ボート釣りナビ 海外旅行のガイドブック地図をGPSで使う | kagoturiのブログ

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自作androidアプリの使い方や更新情報を掲載していきます。

ボート釣りナビは、紙地図をスキャンして画像データにしてから
google earthを使ってイメージオーバーレイにして、
KMLファイルに出力すれば、GPSで使用することが出来ます。

この機能を使うと、旅行ガイドブックの地図を
GPSで利用することが出来ます。
携帯圏外の海外でもオフラインで問題無く使えるので
とても便利です。

特に海外で初めての場所では、土地勘も無いし、
標識も分からなかったりします。
そんな時に、ガイドブックの地図がGPSと連動して使えると、
チェックしてあった場所がすぐに分かるので大変重宝します。

<今年の夏に行ったシンガポールの例をご紹介します>

※地図をGPSで使う場合は、著作権等の扱いには注意して下さい。
 必ず自分で購入したものをスキャンして、スキャンしたデータは
 個人使用に限定して下さい。

ガイドブックの「まっぷる」から地図を取り外し
スキャナでスキャンします。

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画像サイズは地図の文字が判別できるレベルで
最大でも1MB程度にします。

スキャンしたデータをGoogle Earthのイメージオーバーレイ機能を使って
取り込んで表示します。
※取り込みからKML作成までの方法詳細は、こちらの記事を参照 して下さい。

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さらに、Google Earth上で行きたい場所などをポイントとして作成して、
kmlファイルとして読み込むこともできます。
※ポイントの追加とKML作成の方法詳細は、こちらの記事を参照 して下さい。

画像データとポイントデータを重ねると以下のようになります。

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作成したKMLファイルをスマートフォンにコピー、
ボート釣りナビを起動してMapReadで表示したい地図を選んでいきます。

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選んだ地図が読みこまれて、こんな感じで表示することが出来ます。

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記録中は軌跡と現在位置が表示され、保存したログはこんな感じで表示されます。

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記録したログもGoogle Earthで表示出来るので、帰ってきてからどこに行ったのかを
振り返ることもできます。
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実際に使った感想は、赤道直下、炎天下のシンガポールで歩き回るのに、
道を間違わずに最短で移動することが出来て、
タクシーに乗っていても、どこを走っているか分かって安心でした。

帰ってきてからもログを見て旅行を振り返ることが出来て
行ってみて良かった店のことを調べたり、
旅行の楽しみが広がりました。

海外旅行以外でも、国内旅行、山歩き、ハイキング、
ツーリングなどにも使えると思います。

オフラインで紙地図をGPSと連動して活用できるということで
活用の幅は広いと思いますので、是非お試し下さい!!!