google earthを使ってイメージオーバーレイにして、
KMLファイルに出力すれば、GPSで使用することが出来ます。
この機能を使うと、旅行ガイドブックの地図を
GPSで利用することが出来ます。
携帯圏外の海外でもオフラインで問題無く使えるので
とても便利です。
特に海外で初めての場所では、土地勘も無いし、
標識も分からなかったりします。
そんな時に、ガイドブックの地図がGPSと連動して使えると、
チェックしてあった場所がすぐに分かるので大変重宝します。
<今年の夏に行ったシンガポールの例をご紹介します>
※地図をGPSで使う場合は、著作権等の扱いには注意して下さい。
必ず自分で購入したものをスキャンして、スキャンしたデータは
個人使用に限定して下さい。
ガイドブックの「まっぷる」から地図を取り外し
スキャナでスキャンします。
![kagoturiのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/23/tokyowanturi/ca/95/j/o0600059511560000906.jpg?caw=800)
画像サイズは地図の文字が判別できるレベルで
最大でも1MB程度にします。
スキャンしたデータをGoogle Earthのイメージオーバーレイ機能を使って
取り込んで表示します。
※取り込みからKML作成までの方法詳細は、こちらの記事を参照 して下さい。
![kagoturiのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/23/tokyowanturi/1d/10/j/o0700047011560001662.jpg?caw=800)
さらに、Google Earth上で行きたい場所などをポイントとして作成して、
kmlファイルとして読み込むこともできます。
※ポイントの追加とKML作成の方法詳細は、こちらの記事を参照 して下さい。
画像データとポイントデータを重ねると以下のようになります。
![kagoturiのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/23/tokyowanturi/0e/9d/j/o0700047011560001663.jpg?caw=800)
作成したKMLファイルをスマートフォンにコピー、
ボート釣りナビを起動してMapReadで表示したい地図を選んでいきます。
![kagoturiのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/23/tokyowanturi/12/2e/j/o0600035011560000907.jpg?caw=800)
選んだ地図が読みこまれて、こんな感じで表示することが出来ます。
![kagoturiのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/23/tokyowanturi/a8/85/j/o0700042011560000905.jpg?caw=800)
記録中は軌跡と現在位置が表示され、保存したログはこんな感じで表示されます。
![kagoturiのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/23/tokyowanturi/da/ae/j/o0700046511560001661.jpg?caw=800)
記録したログもGoogle Earthで表示出来るので、帰ってきてからどこに行ったのかを
振り返ることもできます。
![kagoturiのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/23/tokyowanturi/31/92/j/o0600052211560002060.jpg?caw=800)
実際に使った感想は、赤道直下、炎天下のシンガポールで歩き回るのに、
道を間違わずに最短で移動することが出来て、
タクシーに乗っていても、どこを走っているか分かって安心でした。
帰ってきてからもログを見て旅行を振り返ることが出来て
行ってみて良かった店のことを調べたり、
旅行の楽しみが広がりました。
海外旅行以外でも、国内旅行、山歩き、ハイキング、
ツーリングなどにも使えると思います。
オフラインで紙地図をGPSと連動して活用できるということで
活用の幅は広いと思いますので、是非お試し下さい!!!