来年1月で一時休館するDIC川村記念美術館。
Yahoo!ニュースのコメントを読んでいたら(普段は読まないのですが)、芸術は昔からパトロンがついてきたものだから、富裕層が支援すればいいのでは・・・というようなコメントに、千葉県だと前澤友作さん、というコメントがさらについていた。
芸術関係のこともやってらっしゃるそうで。
探してみたら、「公益財団法人 現代美術振興財団」設立者にして会長さんでした。
お金持ちっぽくて素敵~。
(嫌味でなく褒めてます)
そしてDIC川村記念美術館について早速発言があったそうです。
「美術手帖」の記事。
前澤氏は2018年、同館が旧蔵していた長谷川等伯筆の《烏鷺図屏風(うろずびょうぶ)》を収蔵した過去がある。
(中略)
DIC川村記念美術館のコレクションとして親しまれてきたが、同館日本画展示の終了に伴い譲渡された。
日本画の展示が終わったあと、前澤さんも購入してたんだ(笑)
「長谷川等伯の烏鷺図屏風については、約3年ほどかけてクリーニング及び一部修復作業中でしたが、先日無事に手元に戻ってきました。当作品は国が指定する重要文化財ですので、何らかの方法で皆様にも観ていただけるようにしたいと思っていますので、詳細が決まり次第追ってお知らせいたします」
「それにしてもDIC川村美術館の一時閉館は寂しいです。僕に何かできることがあれば美術愛好家として協力したいと思っています」
だとありがたいなあ。前澤さん、もはや篤志家(とくしか)!
一般のファンができるのは、オンライン署名したり美術館に実際足を運んだりですかね。
(署名活動への寄付もある)
そうそう、マーク・ロスコもなんだけど、ジョセフ・コーネルのコレクションもいいですよね。
そういえば、要望というか、ここで勝手にちょこっと書くだけなんですが、思ったこと。
(今度行ったらアンケートに書いてくるかな)
軽食を食べられるカフェのような場所があると、さらに良いかなあと思います。
素敵なレストランがあるのですが、混雑するシーズンだとすごく待つんですよね。
一度、一人で行くにもかかわらず、一休で予約していったことがあります(笑)
レストランで食べようかと思っていると満席で、ということもあるので・・・・平日ならそこまでではないと思いますが。
昔は庭園で食べたりはできなかったと記憶しておりますが、今は飲食物持ち込みOKになっています。
だから持参すればいいんですけど。
- Q.飲食はできますか?
- A.ラウンジやテラス、芝生の広場などでご飲食いただけます。アルコール類の持ち込みはご遠慮ください。
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レストランが埋まってると、徒歩で簡単に行ける範囲には飲食店がないので、電車+送迎バスで来ている人には不便なんです。
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(たまにイベント的にキッチンカーが出たりしますが、これもかなり混んだような)
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無料の広い駐車場があるので、車で来る人ならまだいいですが。
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館内に椅子式の気軽な茶室はあるけれど、和菓子とお茶なので、お腹が満たされるようなものではなく。
今どうかわかりませんがギフトショップで紙カップに淹れてくれるコーヒーを売っていたけれど、席もちょっとしたテーブル2つくらいだったと思いますし、食べ物の販売はない。
(お土産のクッキー、スナックなどお菓子はありますが)
都内の美術館だと、きちんとしたレストランの他に、比較的安価なカフェテリアやカフェがあったりしますね。
あるいは、街なかだと近場に他にお店があったりして。
そんなに大きな規模でなくていいかもしれないけど、パンとコーヒー程度でも簡単なカフェまたは売店があったらいいかもしれません。
というか、私個人的にはありがたいです。
何なら、ドリンク(ホットあり!)と袋入りパンの自販機でも・・・
★追記★
ドリンクの販売機はテラスにありました。
でも、気軽で雰囲気の良いカフェのようなスペースがあったら、若いお客さんが増えないかな~。デートスポットみたいに(笑)
あそこはね~、庭も素敵なんですよね。
一時は庭園も美術館チケットのある人だけとかにしたこともありますが、また無料開放に戻っている。
少々の入場料を払ってでも残していただきたいと個人的には思いますが。
庭は子連れのファミリーも多いですが、カップルもいるし、ケアホームの方々が利用者さんのお散歩に来ていたこともあります。
もちろん一人でもOK.
美術館というものは一人で来る人も多い場所ですから。