一度見てみたいと思っていた大賀ハスの花。

 

2000年ぐらい前の古代のハスです。株分けして全国各地にあるようですが、種が発掘されたのが千葉市だった。

 

 

 

早朝の時間帯が見頃なので今まで躊躇していましたが、今年は思い切って日曜日に早起きし、電車とモノレールで千葉公園に行ってみました。

 

佐倉にあるDIC川村記念美術館の庭にもあるんですが、千葉公園のほうがうちからは近いため(近くないけど)。

 

 

 

 

JR千葉駅まで電車で行き、千葉都市モノレールに乗り換えて行きました。

 

昔一度だけ千葉駅から徒歩で千葉公園に行ったことがあると思うのですが、道のりを全然覚えていないし、今はモノレール「千葉公園駅」があるため。

 

 

 

千葉都市モノレールは若いお客さんも多いくて意外と混んでいましたが、千葉公園駅で降りる人は少なかった。

 

みなさんどこへ行ったのでしょう。千葉市動物公園??

 

 

 

それはともかく。

 

千葉公園駅で降りて公園へ入る人たちは、たいていこのシーズンは大賀ハスの池に向かうと思われ、ついて行く感じでOKでした。

 

それに、モノレールの窓からも既にピンク色の花が見えていたと記憶しております。

 

 

改札を出たところに「ようこそ千葉公園へ」みたいな看板もあります。

 

駅の「西側」に下りて、公園の「東口」から入るんですよね。あせる

 

 

 

 

マップで見ると芝庭の「スターバックスコーヒー」店舗はちょっと遠いのかと思ったのですが、意外と門からすぐ見えるところでした。

 

「パンとエスプレッソと千葉公園」というお店の横を通って、蓮の池のほうに行きます。残念ながら開店前の準備中でしたが、パンの匂いが漂っていました。

 

(スタバは7時からやっているようです。既にお客さんが入っていた)

 

 

 

 

階段を下っていくと案内の看板もありましたが、すぐにピンク色の花と人だかりが見えるところなので、場所はわかりやすかったです。

 

 

杖をつきつつ、ゆっくり階段を下っている高齢のお客さんも。

 

子連れのご家族も多くいましたが、花ということで(しかも蓮の花だし)やっぱり年配のお客さんは多いです。

 

 

藤棚の向こうがハス池と蓮華亭。

 

 

 

藤の花も見たいんですけどね~。

 

藤棚もやはり佐倉の川村記念美術館にあるんですが、ゴールデンウィーク頃が見頃なので、混んでいそうで躊躇しています。

 

藤の花は、いつも山に咲く野性の藤の花や人様の庭に咲いているのを、運転しながら車からチラ見です。

 

 

 

 

7時半過ぎでしたが、既に人がいっぱい。

 

花もたくさん咲いていたので(その時間を狙って行きましたが)、もう少し早い時間に来てもいいのかも。

 

 

池自体は何時でも開いているようですが、池の中を通る木道の早朝解放は期間限定で、今年2024年は6月13日(木)~7月3日(水)の早朝6:00~夕方17:00 ※7月3日(水)以降は通常運用(8:00~17:00)、だそうです。

 

いろんな情報ページがあって、事前にどこで見たんだか? 再び同じページを見つけるのがちょっと大変。あせる

 


公園は広いですが、蓮池だけ見るなら30分ぐらいで見られました。

 

8時に近づくにつれさらに人出が増えた感じでした。

 

 

 

 

まだまだたくさん咲いていましたが、開花情報に掲載されている花の数からすると、最盛期は過ぎてるのかな。

 

(どうやってカウントしているんでしょうか)

 

 

※今年の「大賀ハス祭り」は2024年6月15日(土)~6月23日(日)だったそうです。

 

 

 

 

蓮華亭(れんげてい)。

 

別にお店になっているわけではなくて、見晴台みたいなものでしたが、9時以降になると売店が出るのかな??

 

蓮の紹介とか、イベントをやる時もあるみたいですね。

 

なんだか屋根がモアレみたいに写ってしまっていますが、実際には普通の横線の(?)屋根です。

 

 

 

 

 

 


木道(散策路、遊歩道)が池の中を通っているんですが、細いし段差があるし、全然バリアフリーではありません。

 

でも池の周りから見るだけでも充分綺麗なので、細い木道は無理、という方も行く価値はあると思います。

 

 

 

人の背丈ぐらい高いし、花も大きい!

 

蓮の花というと地味? と思いそうですが、華やかで見ごたえがありました。

 

 

 

木道は混雑時は方向転換できないのでシルバーカーなどはご遠慮くださいみたいな立て看板があったかな。

 

混雑時は写真の三脚も禁止です。花の最盛期でなければ空くみたいなので、そういう場合はOKなのかな。

 

自撮り棒禁止とかいろいろ立て看板があります。

 

 

 

 

散策路の入口と出口に警備員さんがいて、入口はまっすぐ行ってくださいと。

 

池に近づくと、手前に「出口」があるのです。

 

 

花を眺めながら入口へ向かう。

 

みんな(私もですが)早速写真を撮り始めるので、池の外側もけっこう人がいっぱい。

 

 

 

 

そんなに写真撮らなくていいかな~と思っていたんですが、つい撮ってしまいます。

 

 

 

これは花の散った後の種になる部分。

 

もっと茶色くなっているのを川村記念美術館の庭で見たことあるんですが、ちょっと怖いというか、ブキミなんですよね。

 

 

 

まだ丸まっている若い葉っぱ。

千日回峰行をやるお坊さんのかぶる傘を思い出します。あれはこういう蓮の葉の形を模している。

 

 

 

 

ちょっとピンボケのソフトフォーカス風になってしまいましたが、けっこう綺麗に写った花。

 

 

 

 

木道を歩いて行くとこんな感じ。

 

間近に見られます。

 

花の匂いはそんなに無い感じでした。かすかにあるのかなあ?? あるとしても強い香りではないです。

 

 

 

蓮華亭にいるマスコットキャラクター。

駅にもこのヒトの絵がたくさんありました。

 

 

 

 

いろいろな段階の花がありました。

 

蕾もあるし、散りかけもあるし、種になりつつあるのもあるし。

 

花は昼頃に閉じますが、4日に渡って咲くとのこと。

 

 

 

 

これは蓮華亭の上から。

 

蓮華亭は少し高くなっているので、見下ろす感じで上から見られます。

 

 

 

蓮の花より人々が上に見えるあたりは途中で木道が高くなっていた場所です。

 

そうでない場所では、蓮の丈が高いので、蓮の間を歩く感じになります(胸までの男性が見えるように)。

 

向こう側には大きなボート池があります。

 

その向こうに見えるのが千葉都市モノレールのレール。

 

 

 

 

ところどころ、葉に露が溜まって美しかったです。

 

 

 

これは種に近づきつつあるお花。

 

 

 

 

木道の出口を出てからぐるっと裏手に回ってみたら、柵があってちょっと遠かったですけど、でも静かに眺められてこれもまた一興でした。

 

(蓮華亭を降りたあたりの内側も、芝生で眺められる場所があったかも)

 

 

 

 

園内にはクスノキや、セコイアの仲間など大きな木もあって良い感じでした。

 

 

今回は蓮の花「ハシゴ」をしたかったので30分ほどで出ましたが、いろいろな施設があるし、芝生もあったりします。

 

 

(しかし、ハシゴは情報収集不足でうまく行かなかったんですが、それはまた別途)

 

 

 

 

 

芝庭は新しく整備したのですかね。

 

 

 

今年の4月26日オープンだったみたい。