不思議な歌。
YouTubeで何かの拍子に見かけた<iroha music>
「Atarayo」という曲を聴いてみたらとても不思議な感じでした。ミュージックビデオの世界観も。
この人は登場人物の1人で、歌っているのは日本人女性です。
何度か見返したら内容が分かってきた気がする。
「あたらよ」という言葉を今まで知りませんでしたが、「可惜夜」と書く、万葉集に出てくる古語なんですね。
明けてしまうのが惜しいような夜。
お菓子やお酒の名前にも使われているようだし、知っている人は知っているのだと思いますが・・・。
ほぼ全編英語の歌ですが、一部日本語のところがあって、一層声が伸びやかで美しくていいなと思った。
英語との混在が面白いのだとも思いますが。
可惜夜
空の鏡いとをかし
可惜夜
枝を交わするShadow
(YouTubeの概要欄を開くと英詞と和訳の歌詞が載っています)
チャンネルタイトルの artist / singer-songwriter > というところをクリックするとプロフィールが出て「15歳で単身渡英」とあるので(理由は書いてありませんが)、それで英語で詞を書けるんだろうな?
どうやらスピリチュアル系な方でもあるようですが、それは後から知ったことで、知らずにこの曲に惹かれました。
「あたらよ」という言葉が良い響きだし。
ほんとに母語でも知らない単語がわんさかあります。
それと、やはり月は好きだな、とも。