平日に休みを取っていて、久しぶりに鋸山美術館に行ってきました。
 
チラシをもらわなかったので(あったのかな??)Webサイトから切り取り。
 
 
 
 
鋸山美術館 収蔵作品展-安寧を願い-祈り

2024年1月27日(土)~2024年6月23日(日)

10:00 - 17:00(入館は16:30まで)

毎週火曜日定休(火曜日が祝日の場合は翌日、ゴールデンウィーク期間中は開館)

一般800円/中高生500円/小学生以下無料/障害者手帳をお持ちの方無料

アソビューの電子チケット、イオンマークのクレジットカード提示など割引あり。

 
 
 
車で一人ドライブ。曇りの日でした。
 
 
 
歩道にカラスの羽?が。
 
カラスなんて嫌だと思う人もいるかもしれませんが、私としては「鳥の羽」、ラッキーな感じ音符
さすがに拾いはしませんでしたが・・・
 
(子供の頃なら拾っていたけど、今は「病気があったら」とか考えてしまう)
 
 
 
 
これです。
 
-安寧を願い-祈り
 
 
 
 
能登半島地震や外国の戦争や紛争・・・・
 
<本展は急遽、内容を変更し観覧下さる皆さまに一時でも安らかな気持ちになって頂き、今も辛い日々を送られている方々と共に、先に光を見出せるようにとの願いで企画されました。>
 
 
 
レジのカウンターに募金箱も置いてありました。
 
 
 
★念のため。
写真の撮影制限は展覧会により異なります。今回は「全作品写真OK」でした。
(フラッシュは使っていません)
 
 
 
窓口で「アソビュー」の電子チケットをチェックしてもらい、入った正面には、
 
「激怒せる天使」笹村草家人(ささむら そうかじん)作
 
日本語タイトルの下に英名 Furious Angel とありましたが、furious(フュリアス・激怒)という感じには見えません。。。
 
 
静かに怒ってるって怖いかもしれない。あせる
 
 
 
「薬師瑠璃光如来像」(やくしるりこう にょらいぞう)
岩波昭彦・作
 
これは「安寧」という感じですね~。穏やかです。
 
 
 
タイトルを控えませんでしたが、鳶(とび)の飛ぶ漁船の図。
この日も実際、外の空にはとんびがたくさん舞っていました。
 
 
 
 
小さな美術館ですが、展示室が3室に分かれています。
 
 
 
 
第1室。気持ちの落ち着く静かな空間でした。
 
ここの雰囲気はいつも好きです。
 
 
 
こういうシーンとした静かな空間、好きな人は好きだけど、好みが分かれるんだろうなあ、と思ったりしました。
 
美術館って趣味が分かれる場所ですものね。
 
(別に高尚じゃないんだけどそう思う人もいるし)
 
 
 
 
生活や日常の世界を感じさせる展示がいろいろ良い感じでしたが、これも落ち着いた感じで良かったです。
 
「沼」 織田彩子(おだ さいこ)作。
 
 
 
 
これは以前に見たことのある絵。わりと大きな絵です。
あらためて見たら、今見ても南房総的だなあ~
 
 
と思ったら、2016年の南房総市、二見(ふたみ)でした。なんだ現代か!
 
そりゃあ南房総の風景だとわかるわけだ。
 
 
 
 
「朝市」
 
勝浦なのかな?? わかりませんが、発泡スチロールの箱の「ワケギ」というのが良いです。
 
昭和の風景かと思ったら・・・・
 
 
1994年作でした。平成6年ですね! 思ったほど昔じゃなかった。
 
たぶん今も同じようなおばあちゃん、おばさんがいるんじゃなかろうか。
 
 
 
上の絵と対で飾られていた同じく「朝市」
 
 
 
マスクしてるけど最近のコロナ下でなく、やはり1994年。
 
ニット帽と服装からすると、冬だからマスクしてるんですね。マスクしてると暖かいし。
 
スマホ、でなくてガラケーか? 30年前だけど今と変わらない服装ですね。
 
 
 
 
黄色い海が印象的で撮ってみたけど、照明が反射してしまった。
 
実物は光は入っておらず、一面マットな黄色でした。
 
 
「サバニ出漁」 松本栄(1927年~2007年)
 
そういえば何年の作品とかは書いていなかった。
 
サバニって? とググってみたら、沖縄のほうで使われていた木造漁船なのですね。
 
これは房総の風景というわけではなかったんだ。
 
 
 
2室、3室に続きます。