よくネット記事で「3選」とか「5選」とか数字の入ってるのを真似してみました。
実はスピリチュアル界に限らないことなのですが、しかも別に「2選」てほどでもないんですけど。
YouTubeなど見ていると言い間違いの多い単熟語です。
言い間違いというよりも、「覚え違い」か。
(意味はgoo辞書より)
1つめ。
固定概念
正しくは「固定観念(かんねん)」なのですが、「固定概念(がいねん)」と言っている方わりとが多いです。
観念(かんねん)
いくつか意味がありますが、この場合は1つめのこれ。
1.物事に対してもつ考え。「時間の—がない」「固定—」
概念(がいねん)
これも意味が2つ書かれておりますが、1つめのこちら。
1.物事の概括的な意味内容。「—をつかむ」「文学という—から外れる」
(概括的(がいかつてき)=物事をおおまかにまとめたさま。Weblio辞書より)
違いを書いている記事がありまして、「カレー」「山手線」「マツコ・デラックス」の例がわかりやすいと思いました。
なるほど、そりゃ違いますよね・・・。
2つめ。
マゼンダ
色の名前で、この文字のような濃いピンク色です。
私も以前は間違えていたのですが、正しくは「マゼンタ」(magenta)です。
~da でなくて、~ta.
英語読みでは「マジェンタ」になるようです。
分かってからはマゼンタと言ったり書いたりするようになりましたが、そもそも違いに気づかないとか、気にしない人も世の中には多そうです。
(スピリチュアルとは関係なく)
カラープリンタのインクカートリッジの中にもありますが、職場などでも「マゼンダ」(da)と言う人が少なくありません。
濁音って日本人にとっては区別が難しい音なのかな。
バッグ(bag)とバック(back)、ベッド(bed)とベットなどありますね。
日本語でも「いばらき」と「いばらぎ」を区別しない人がいっぱいいる(訛りは別として)。
日本人 濁音 苦手 で検索してみたら、面白いサイト発見。
あー、アボカドは私も曖昧だな。日常的に食べないから馴染みもそれほど・・・。食べるのは好きではあるけれど。
さらに私にとってはややこしいことに、スペイン語の「弁護士」という意味の単語が abogado(アボガード)なのです。
(スペイン語でアボカドは国や地域によって呼び方が違うそうですが、aguacate とか palta とか)
食べるアボカドはavocado(英語)。アヴァカードゥ、ですって。綴りで覚えるほうが良さそうだ。
繰り返して見たり使ったりしないと記憶に定着しないんですけどねw
ちなみに和名は「ワニナシ(鰐梨)」です。
(ワニナシで良くない?)
全然違うけど、「シミュレーション」と「シュミレーション」が時々解らなくなります。これも日本人あるあるですね。
そんなとき思い出す「よすが」にするのは、フィリップ・K・ディックの「シミュラクラ」。
シミュラクラ → シミュレーション(simulation)と。
シミュレーター(simulator)もそうか。
これも英語を勉強している人だったら綴りで覚えるほうが良さそうだな。「冒頭は si 」だというくらいには。
(というか simulacra は 英語読みだとシミュレイクラですって~。しかも simulacrum の複数形だと。←ここは英語が苦手な方は無視してください!)
と、私はわりと言葉に keen なほうなので違いを気にするんですが、そんなに気にしない人のほうがたぶん世の中の大半なのでしょうね。
稀にネットのコメントで書いてみたことはありますが、普通はいちいち人に指摘したり訂正したりはしません。
最近気になったのでこういう記事を書いてみましたが、普段は自分が間違ってるのに気づいたら自分の中で訂正しているだけです。