「スペインの最も美しい村」全踏破の旅 という本を図書館で見かけて借りました。

 

購入していなくてすみません。

 

(著者さんにはお金が入らない)

 

 

 

でも図書館も本との出会い方のひとつ!

 

たとえば、先日ちょっとだけ借りたアイスランドの本は、もしも将来アイスランド旅行する機会があったら自分で買うと思う。

 

 

 

 

今アマゾンを検索したら、アイスランドの本が昔よりだいぶ増えていた。

昔はこんなになかった。

 

 

 

 

さて、本題。

 
 

 
 

 
 

 

 

 

私が見つけたのはこの「スペイン」編でしたが、フランス、イタリア、ベルギー(ワロン地方。フランス語圏)とシリーズで出ている4作目だったんですね。

 

 

 

フランスで始まった「〇〇で最も美しい村」(直訳すれば複数形の「村々」です)というのがあり、今ではカナダ(ケベック州、フランス語圏)や日本などもそれぞれ協会を創設し、他の国々でも計画中だったりするみたいです。

 

スペインでも2011年に Los Pueblos m'as bonitos de Espana(エニェが出せずにスミマセン)

 

ロス・プエブロス・マス・ボニートス・デ・エスパーニャ

 

というのができたそうです。

 

 

 

 

しかし、フランス、イタリア、ベルギー、スペイン。どこも英語圏ではなく、田舎や外国人観光客が少ない場所では英語があまり通じなそうな地域。

 

 

ベルギーは英語がわりと通じそうですが(アントワープに行ったら大丈夫だったよ)、南欧は北部ヨーロッパほどは英語がどこでも通じません。

近年は都市部や外国人観光客がいる場所なら英語だけでも何とかなると思います(スペインは経験あり、パリは人に聞いた)。

 

 

 

撮影旅行の際には、助手的なスタッフがいるのだろうか、コーディネーターや通訳がいるのだろうか?

 

・・・・と思ってググッてみたら、事務所は1人だけでやってらして、どうやら取材も1人で行ってらっしゃるみたい。

 

すごいなあ。

 

 

 

この記事では、スペインの田舎では英語が通じない。店のおじさんに英語が通じず、そのとき現れた若いカップルが英語ができたので通訳を頼んだ。若い人は比較的英語ができる、というお話が出ていました。

 

やっぱりそうですよね~。そうなんですよ。

 

 

 

 

 

 

私がこの本の中で唯一行ったことがあるのが、北部カンタブリアのサンティジャーナ・デル・マル。

 

アルタミラ洞窟に近いし、日本人の日本語による旅行記事もネットで見つかりますが、スペイン国内からの観光客が多そうでした。

 

 

あまりページを写すと営業妨害なので写しませんが、右ページにはベランダで花咲くたくさんの鉢花の様子が。

 

自分が行ったのは晩秋でしたのであんまり花はありませんでしたが(少しはあったかな)、紅葉が美しかったです。

 

 

 

あと、112ページ見開きの、アラゴンにあるアルバラシンの城壁。

 

スペインの最も美しい村で一番人気だそうです。なるほど、やっぱり目を惹かれますもの。

 

こういう城壁、好きなんですよねぇ。

 

この本の中にはありませんが(人口が登録基準より多いのかも)、カスティージャ・イ・レオンにあるアビラに城壁(市壁)を実際に見に行ったことがあります。←世界遺産の1つ。

 

 

 

 

今は旅費も休暇も捻出できないので実際にはヨーロッパには行きませんが、本を眺めていて、自分はスペイン語が少しだけできるので、もしこういう所に行こうと思えば行くことができるんだな!と思えたのは嬉しいことでした。

 

(交通のアクセスは悪そうですが!)

 

そもそも旅行目的で勉強し始めたスペイン語でしたし。

 

 

 

フランスやカナダのケベックもそう思えるようになったらいいなあ(笑)

 

フランス語、旅行会話初級レベル。