2024年5月2日 15時20分
ちなみに動画音声はAIが読んでいます。
聴き慣れてくると、やっぱり何となく判るんですよね、人間の朗読との違いが。何が微妙に違うんだろうなあ。
さて本題。
<抜粋>
ロイター通信は、イベントの中でバイデン大統領が「われわれの経済が成長している理由の1つは、移民を受け入れているからだ」と述べたあとで「なぜ中国の経済がひどく失速しているのか。なぜ日本は問題を抱えているのか。なぜロシアもインドもそうなのか。それは彼らが外国人嫌いで移民を望んでいないからだ」と発言したと報じました。
これについて、アメリカのメディア、ブルームバーグは、バイデン大統領は3週間前、ワシントンで岸田総理大臣を国賓待遇で歓迎したばかりだと指摘し「中国の経済的な苦しさと移民の受け入れを関連づけて指摘したことはあったが、今回はロシアだけでなく、長年の同盟国である日本も加えた。彼の批判は日本の反発を招くかもしれない」と伝えています。
<抜粋終わり>
日本に関しては「外国人嫌いで移民を望まない」はある程度当たっていると思います。
お客様としての観光客は歓迎でも、一緒に社会の中で生きていくのは苦手ですよね。
まあそれはどこの国でもある程度はあることなんですが・・・・オーバーツーリズムにならない程度の外人観光客はウェルカム(そして移民はまた別の話)、というのは。
また、庶民の姿勢とは別に、日本は国として外国人に排他的な部分があると思います。
(難民をなかなか受け入れない、日本人の配偶者にもなかなか永住権を与えない等)
しかしそれと別に、「日本は英語が通じにくい」「英語だけで生活したり仕事するのが難しい」という面もあるんじゃないかな。
英語と簡単な日本語だけで何とかなるような職を得られれば良いですが、でないと、日本で暮らしていくには日本語ができないと不便ですよねえ。
インドに関しては「インド 移民」でググると、「インドは世界最大の移民送り出し国」というような情報がヒットします。
ということは、国内で良い仕事が見つかりにくい(あるいは海外のほうが良い仕事に就ける)ということなのだろうと思います。
中国も国外へ出る移民のほうが圧倒的に多いみたいですね。確かにそうかもしれない。
ロシアはどうなのかな。わかりませんが・・・でもロシア語圏内というか旧ソ連のエリアからは入ってきそうな気がしますが。
うむ、中央アジアからの移民が多いみたい。
ただ、新型コロナやらその後のウクライナとの戦争で様子が変わっているかどうか(→戦時中の人手不足をタジキスタンなどの人々が補っているとかいう記事あり。でも外国人排斥もあったり)。
2021年の記事ですが、
<インドは、世界最大の移民送り出し国だ。国連の統計によると、2020年時点の移住者は総計約1787万人。2位メキシコ(約1119万人)、3位ロシア(約1076万人)、4位中国(約1046万人)との差は大きい。>
とありますので、インドもロシアも中国も、日本とは事情が違いそうです。
日本人はそんなに移住しないでしょう。
技術やキャリアがあるのに日本で職を得にくいとか、海外で就職するほうが収入アップという層は海外へ渡るかもしれませんが、一般の日本人労働者が大勢海外へ渡るって、今の時代にはありませんよね。
(インドは高学歴でITや金融に行く人と、建設作業員や運転手、店員、メイドなどの労働者と両方らしいですけど。後者が大半とのこと)
日本人も静かに移住が進んでるらしい?
外務省の海外在留邦人数調査統計によると、海外に3カ月以上滞在しいずれ日本に戻るつもりの長期...>