アメリカ人サイキックのウィリアム・レーネンさんという方がいらっしゃいます。
吉本ばななさんと対談を出したりもしていらっしゃる。
そのレーネンさんが「客観的な思いやり」ということをおっしゃっていました。
人や出来事を見て、感情的に巻き込まれて自分まで辛くなってしまったり、オロオロするのでなくて、客観性を保ちつつ思いやりの心を持ち、必要なケアやサポートをする、ということです。
レーネンさんのモンゴル出身のおばあさんのことや、「客観的な思いやり」について上掲の「人生を創る」に出てきます。
どの本だったか、
関係するすべての人々に適切な行動が行われますように
という祈り? アファメーション? を読んだ記憶があります。
こちらの本にも似たような表現が出ていました。
今は新品はKindle(電子書籍)版とソフトカバー単行本版しかないのかな?
私が持っているのは紙の文庫本です(650円+税)。
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感情移入と思いやりは大きく違います。
あなたの感情移入を、思いやりに変えましょう。
感情移入によって、
怒りと痛みが支配する世界に住んではいけません。
98(抜粋)
「その人、その出来事に関連するすべての人の魂にとって、適切な対処が行われますように」
175(抜粋)
家族や友人が逆境に身を置くときには、
「適切な行動が、関連するすべての人に行われますように」
という祈りとポジティブなエネルギーを送りましょう。
「エネルギー」というとスピ系になると思いますが、自分が悲しんでネガティブになっても誰かの役には立たない、心配して取り乱しても問題解決の助けにはならない、という考え方は一般論として成立すると思います。
(人の心情を無視するというのではありません)
「すべての人が幸せになる」かはわかりませんが、スピリチュアルが嫌いな方でも、対人関係や心理的な見方に興味があるなら役立つ言葉が色々載っている本だと思います。
「客観的な思いやり」関係以外のことでも、生活上の姿勢と申しますか。
災害だとか紛争だとか人道危機だとかに対して、一般人がすぐしやすい行動は、祈ることと募金だと思います。
自分が直接何か活動をできなくても、活動している人たちが資金を必要としているから。
クレジットカード100円、Tポイントは1ポイントから。
Yahoo!のアカウントがなければ、団体名でネット検索して、その団体の公式サイトに行ったら寄付や送金の方法が出ていると思います。
今回の地震に関しては、イオンやコンビニの店頭にも募金箱ができているかな???
なんだか今一つまとまらない記事になりましたが。
・・・と、この記事を書くにあたって検索してみたら、Xのプロフィールに<故ウィリアム・レーネン>と。
レーネンさん、他界されていたのか。
ネット検索してみると、2023年の1月末とか1月29日とか、そのあたりに米国で亡くなられたようです。
おそらく80歳代とかそのくらいのご年齢ではあったと思いますが。
(自分は昔、一度東京のイベントに参加したのと、オンライン個人セッションを受けたことがあります)
以前の交通事故をきっかけに脚が不自由になっていて、痛みもあり肉体的にきつかったそうですし、そういうことも含めて楽になっていらっしゃるだろう・・・と思いたいです。
レーネンさん、何度も来日してくださって、たくさんの言葉を残してくださってありがとうございました。