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ニューズウィーク日本版

TVに映るウクライナ避難民はなぜ白人だけか──戦争の陰にある人種差別

六辻彰二「塗り替わる世界秩序」

2022年04月19日(火)

 

 

ウクライナ人、つまり白人以外の避難民は国際列車に乗れないとか、検問で銃を突きつけられるとか、対応が異なるというお話です。

 

 

ロシア軍による侵攻が始まった直後の2月末から、ウクライナからの脱出を目指す人々が隣国ポーランドなどとの国境に押し寄せたが、白人のウクライナ人(軍務を課された成人男性を除く)が問題なく逃れられた一方、アフリカ系や中東系の多くは引き戻された。

その多くは留学生や移民労働者だが、なかにはウクライナ市民権をもつ者も含まれるとみられる。

 

 

 

自国民と不法就労者だったら・・・と思う人もいるかもしれないが、<ウクライナで医学を学んでいたケニア人留学生>なんかだったら、きちんとした滞在身分があったわけですよね。医学生ですし。

 

 

もしそれで文句を付けられるんだったらば、滞在身分でなくて人種で区別をしているということですね。

 

 

(細かいことを言えば白人だってアングロサクソンとスラブ系とかいろいろあるのですが・・・)

 

 

 

こういうのを読むと考えさせられます。

 

日本にもこういうのはある、と私は思っているので。

 

差別というよりも逆に、人種による「優遇」かな。

 

ウクライナの人自身がどうこうでなくて、日本政府の対応とかがね。

 

 

 

 

 

日本の入管法の改正については不勉強で、変わるらしいし問題があるらしい、ということは知っていたけれども、決まってから内容を見てみた。

 

なので別に詳しいわけではないし、私も呑気な人の一人ですが。

 

3回目以降の難民認定申請は認めない、強制送還の対象とする、というのがあるのか。なるほど山本太郎氏が暴れるわけです。

 

 

2022年の記事。

 

 

今月の記事。

 

 

 

日本って帰国したら身の危険がある人まで家族バラバラにして強制送還したことがあるからな。

 

難民に厳しい国なんです、本来は。