まいにちフランス語 初級編 CamilleとYukiの普段使いのフランス語
第1課(ルソン・アン)の冒頭で杉浦順子(よりこ)先生が、
「今日からスタートする新しい講座は、一度はフランス語の基礎を学習した方を主な対象に、文法事項を復習・補足しながら進めていきます」
とおっしゃいました。
(聞き逃し配信で再確認して書き起こしてみました)
言語は違いますが、同じ「初級編」でも、「まいにちスペイン語」と比べると設定レベルがちょっと上のようです。
「まいにちスペイン語」はもっと文の数も少ないし、特に「一度基礎を学習したことのある人向け」という説明もなかったと思う。
フランス語の入門レベルをグルグル・ウロウロしている私にとってはいいけれど、ホントにホントの初歩から始めたい方には、今回のシリーズはちょっと難しいのかもしれません。
全シリーズの「MOMOKAの薫るフランス 発見の旅」と比べたら1回目から文が多いですし、、、
でも、テキスト冒頭にはアルファベ(アルファベット)や発音ルールの基本などが4ページに渡って出ていますし、本文でも avior, etreの現在形からという感じで、初歩的ではあります。
もちろん応用編と比べたら、ずーっと入門的。
入門レベルのことがまとめられている、という感じかな??
これから始めようかどうしようかと迷っている方は、とりあえず4月号だけ買ってみて、試してみてはいかがでしょうか。
NHK出版の定期購読は5月号、6月号など途中からも可能です。
解らなくても、日本語解説を聞くだけでも、フランス文化に触れることはできるし、フランス語の音(発音)に触れることができます。
(私は応用編をそういう風に聴いております)
1週間期限の聞き逃し配信。
ロマンス語(ラテン系言語)をどれかを多少知っている方ならば、他のロマンス語の仲間も勉強しやすいです。
とはいえ、私自身はまるきり初めての言語を、先生なしの完全な独学で始めるのは苦手ですが・・・
ところで、ディアローグの男性の声が完全にネイティヴなフランス語なので、日本人男性役ということを忘れてしまう。
テキストの情報を見ると、ユウキ役はマルタン・フェノさんとのこと。
女性の声はマリ=ノエル先生が担当されてるんですね。
最初の挨拶部分で「がんばりましょう」はマリ=ノエル先生が言っているのかな、やたら綺麗な日本語です!
すばらしい。