鋸山美術館のショップで買ったもの・・・
 
 
 
 
買っちまいました。ちょっとお高い本。
 
 
 
 
 
今回の展覧会は、通常なら販売されているポストカードや図録がありませんでした。
 
クラウドファンディングで有志が創った展覧会だそうで、ポストカードや図録を作る時間がなかったのかもしれません。後で読んだら昨年10月からクラファン募集して、年明け1月の開催だったそうなので。
 
 
それで、作家の書籍としては上記のものが販売されていました。
 
2600円は、図録や本としては決して高価ではありませんが、私のお土産予算としては予算オーバーでして(^^;
 
 
 
だけど地元・・・と言ってもホントに同じ郷里ではありませんが、房総出身の芸術家ということで知りたいと思いましたし、見本で置いてあった本をパラパラみてみたら、重慶など海外へ旅した際のことなども書かれていて、読んでみたいと思う内容だった。
 
思い切って買ってしまいました。
 
 
 
 

以前と比べると最近なかなか本を読む時間というか機会がなくて、最初のほうしかまだ読めていませんが、読みやすそうです。

 

50年ほどの間にさまざまな媒体に書いた新旧の原稿に手を加えて本にまとめたものだそうです。

 

 

「はじめに」には二千年 春とあり、帯には九十年とありますので、90歳の頃に出版された本なのでしょう。

 

その後、2012年に102歳で亡くなっています。

 

 

なお、「はじめに」は、自然洞主 昻(じねんどうしゅ こう)と記されています。号なのかな?

 

 

 

展覧会で見た作品やその元になった原型は優しく穏やかな印象でしたが、「悩み」と「美」を語る言葉を残しているらしい長谷川さん。どんな考え方なのか興味があります。

 

 

 

 

 

鋸山美術館の展覧会より。