最近、田宮陽子さんや西田普(あまね)さんのブログを見ていると・・・もれなく読んでいるわけでなく、興味を惹かれた記事を時々拝読しているんですが・・・、
自分の生き方が「世界平和に結びつく」というようなフレーズを見かけることがありました。
たとえば。
魂のご縁の深い人が
お互いを自由にしあいながら、
命の喜びにつながることをやっていく。
それは最終的に
「世界平和」へとつながっていく。
「自分自身を思いっきり生きる」ことが
最高最善の恩返しになる。
愛の表現にもなる。
感謝の表現にもなる。
平和活動にもなる。
それはそうだろうけど、世界平和? 急に何だろうな? とちょっと思っていましたが、ロシアのウクライナ侵攻のニュースを見て、ああこういうことだったか、と思いました。
別に特定のそれだけを指して言っていたわけではないのかもしれないし、お二人のオンラインサロンに入っていないので詳細は知りませんけれども。
クリミア併合以降ウォッチして来たわけではないので、いつから集結だの演習だの言っていたのか覚えていないのですが、昨年にはそんなニュースがあったんですね。
他にも出ていますが一例。
今年に入ってから最近の「NATO拡大を嫌がるロシア」というので思い出したのが、何年か前に読んだ佐藤優(まさる)さんの、
ロシアは緩衝地帯を欲しがる
という話。
これかなあ? 違ったらごめんなさい。モンゴルやノモンハン事件からの話だった気がするんだけど。
今回も、もしウクライナがNATOに入っちゃうと、いわゆる「西側」(いささか古い考え方だと思うけれども)の勢力圏と直接、国境を接することになる。
その意味でもウクライナにNATOに加盟して欲しくないんじゃないかな?
西欧との“緩衝地帯”として。
とはいえ、この21世紀に大国が戦争をするなんて、何だかなと思う。色々言われてはいますが、本当のところ何を考えているのでしょうか、プーチン氏は。
まあ、アメリカだってイラクとかアフガンとか行きましたけれども・・・
(シリアだって内戦状態だし、アフガニスタンも揉めているし、世界各地に紛争があるのはそうなんだけど。イエメンとかも)
中国もよく解らない国だと思っていますが、ロシアはロシアで、伝統的に“ヨーロッパ”と別のところみたいだからなあ。
今も欧米とは考え方が違うでしょう。
特にプーチンさんは69歳、ソ連で生きてきた世代ですし・・・・。
ただ、プーちゃん プーチンさんに対する米バイデン大統領やウクライナ側の姿勢も、同じレベルの意識に感じられる。
お前らがやるなら俺達もやるぜ、やり返すぜ、負けずに戦うぜ、というような。
政治家のおっさん達、21世紀ですぜ。20世紀の考え方はもうやめましょうよ。
スピ系で言いますと、宇宙は否定形が理解できずに肯定形だけなんだそうですね。
だからたとえば、「病気になりたくない」という否定形でなくて、「健康に過ごそう」と肯定的な表現をする。
これがアファメーション。
ならば。
我々は「戦争にならないように」「戦争が続かないように」でなくて、「平和でありますように」と、「平和」に意識をフォーカスするのが良いんじゃないだろうか。
そんなオメデタイことで戦争が終わるわけないだろーがと言われるかもしれませんが、私は政治家でも外交官でもない、ウクライナから遠く離れた田舎の一市民ですから、できることなんてほとんどない(人道支援への募金ぐらい)。
せめて願ったり祈ったりしても構わないでしょう。
そして祈り方は「戦争反対!」でなく、「平和を」。
何なら、「大難を中難に、中難を小難に、小難を無難に」
ソフトランディングを目指そう。
(そうだ、周波数を上げていこう)
平和は1人1人の心の中から。←これ自体は、実際そうだと思う。