健康保険手続きと年金手続きは別なのかと思っていたら、よくよく会社からの説明を読み返したら、同じ証明書類で良いらしい。

 

ネット情報なども読んで再度確認したら、私の思い違いらしい。

 

年金は年金で別に書類が来るのかと勘違いしていた。

 

 

あら、健保しか手続きしてなかったわ、日にちが過ぎてしまった、と、市役所に聞きに行った。

 

そしたら健康保険の手続きをしたタイミングで、国民年金の加入手続きもしてくれていたとのこと。知らなかった。

 

説明が伝わっておらず申し訳なかったというようなことを窓口の人が言ってくださったが、幸いうちは市役所から近いし、何か休んで行ったとかでもないので、問題ないです。

 

いずれにしても、納付の通知が届いたら支払えば良いとのこと。それなら良かった。

 

 

 

ついでに、退職金のことも。

 

会社から直接の支払い分は月給+αな程度でした。

 

あとは企業型確定拠出年金(401k)と、企業年金の第2年金の一時金相当額だとか。前者は60歳になるまで引き出せません(まあ年金でもらえればいいけど)。

 

※途中で厚生年金基金から企業年金に変わったんですが、中身をよく理解していなかったなあと再認識。

 

中小企業なので自前の企業年金でなく、業界で作っている所に加入している。

私は高給取りではないし、60歳まで働いてもいないので(あと14年あった)、合計してもそんなにすごい金額ではない。

あれば助かる金額ではありますが。

 

 

 

企業年金は、私は10年以上働いたので年金にするか一時金で受け取るか選択できる。

のだけど、その手続きってどうするんだか。

担当窓口の案内を見て手続きするように、とは聞いているのだが、このまま待っていていいのかな?

 

加入している企業年金に電話して聞いたら、書類を送るが7月1日喪失日だともう少しかかる、との由。待っていればOKとのこと。

 

聞いてみて良かった良かった。

 

 

 

 

さて、これからのお金と仕事のこと。

 

頭を柔軟にしたくてこのような本を購入。

 

少し前に購入した角川ムック『ナンシー関』

 

この度購入した『happy money』

 

本田健さんの本を読むのは初めてです。

実物はもう少しレモンイエローっぽい表紙です。うちは文化的に田舎なのにもう書店に平積みになっていました。

 

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ナンシー関さんを目指すんでもなく、本田健さんを目指すのでもないが、ちょっと、「違う視点」を見てみたかったのです。

 

長い間、頭を低くして縮こまって生活してきましたので。

 

会社員がみんなそうだというんじゃないですよ。

 

私だって最初の何年間は楽しく仕事していましたし。

 

 

 

一般的な理屈は分かっているつもりです。

 

退職後にブランク(無職期間)を作らないほうがいいとか、3ヵ月以上ブランクが空くと再就職しにくくなるとかね。

 

年齢的にも40代後半ではね。しかも管理職候補になれるようなキャリアも持ってないし。

見た目は若いですと言っておこうかな(若い人の中でそれほど浮きませんという意味で)。

 

 

そうではあるんですが、その枠組みだけで考えているとまた狭くなるだろうなーと。

 

そりゃ、そういう「土俵」に乗ったら、私は市場価値は低いです。

 

社内的にも、年齢や役割ランクで他人と比べたら落ちこぼれでしたしね。病欠を挟みつつ正社員で長らく働けたのは幸いでしたけど。

 

(休職は10年以上前だから問題ない。直近はフルタイムで残業して普通に働いていました)

 

 

 

ケベックのミカエル・ザヤットさんのところで引いた石。蜘蛛です。

 

この石の意味するところのように、「職業の選択肢がある」んだと意識しようと思って。

ずっと「自分には選択肢など存在しない」と思って生きてきましたから。

 

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蜘蛛の足が8本なのは知っていたけど、目も8つあるんだそうです。知らなかった!

 

それに蜘蛛の巣って、形は蜘蛛の種類にもよるんだけど、いわゆる"web"ってイメージするのが、360度全方向ですよね。

 

私の仕事選びの視野は180度すら無いんじゃないかなと思うところがあるので。

 

実際、そんなに選択肢などないのかもしれませんが、それにしても広めに考えておくのが良いでしょう。

客観的に見て狭いのに、自分で余計に狭くしてはねえ。