いや~、すごいな。
Eテレのバリアフリーバラエティショウ。
たまに見ているのですが。
この企画、先週の前編も見たのけど、バリバラでなかったら、重度の障害者の方々に「Hey! 重度」とは言えないよな(笑)
トライした女優の横田美紀さんも素晴らしい。
利用者さん達がけっこう嬉しそうだったので、良かったなあと思った。
以前に他の番組だったと思うけど、やまゆり学園を退所した重度障害者の女性が別の施設に移って、スタッフの女性たちと一緒に外食に行ったら、今までしなかった自分で反応したり食べようとしたり、というのもあったし。
バリバラでも、番組ディレクターの知的障害を持つお姉さんが、家と施設で全然活動レベルが違ったり(笑)
決して、何も分からないし、何をやっても全然変わらない、というわけではないのだ。
しかし、支援員の方々はすごいなと思います。
意思疎通が難しい人達と意思疎通できるのだから。
とはいえ、はっきりわからない分、支援員さん達でも、「本当にそうだったのかな」、「これで良かったのかな」とは思うそうですが。
でも普通だったら見逃してしまうような、微妙な喜怒哀楽表現を丁寧に見分けようとしていらっしゃる。
もちろん、支援者もご本人もご家族も、素晴らしいだけでなく色々と長年の苦労があるんだろうけど、苦労ばかり見て、楽しい部分・面白い部分を見ないのも違うだろうと思う。
それにしても、いろいろな障害や病気があるんだなと思いました。初めて聞いた病気ばかり。
逆に、インフルエンザ脳症で後遺症がこういう風に残ることがあるんだな、というのも分かった。
来週は「生活笑百科」とのコラボだそうです。
「四角い玉木がまあるく収める」そうですよ(笑)
(玉木さん、素晴らしい人だと思ったら、若い頃は何となく生きて、就職してもろくに働かずいい加減な奴だったそうで(笑)、それも興味深かった。障害があるからって立派に頑張るとは限らずw、やはり普通の人なんだよなと。阪神大震災で九死に一生を得たというのもすごい。そこから生き方が変わったんだと。)