あの、呼吸って意識してますか? | 東京バレーボールアカデミーのブログ

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桜、開花しました!

 

3月21日(木・祝)、都内では桜が開花しました。

 

そんな中、大川は、姿勢と呼吸のセミナーを受講してきました。

バレーに役立つ姿勢と呼吸、レッスンやバレCH、SNSで皆さんにもお伝えしていきたいと思います!

 

 

昨日、教わったことをバレーボールのスパイクに置き換えて紹介します。

 

横隔膜は、呼吸に伴い上下運動をしています。

息を吐く(呼気)と、横隔膜が上がり息を吸う(吸気)と横隔膜が下がります。

 

どちらも腹圧は高まり、お腹に力が入っている状態です。

 

それでは、考えてみてください。

皆さんは、

思い切り力を入れるとき、

息を吐きますか?止めますか(吸いますか)?

(息を止める=吸っていることとして考えましょう)

 

息を止めている人がほとんどかと思います。

 

力を入れるときに息を止める(吸う)と、横隔膜が下がります

横隔膜はとても大きな筋肉なので、

横隔膜が下がると重心位置が低くなります。

(横隔膜を内臓だと思っている方もいらっしゃると思いますが、呼吸に関与する筋肉です)

 

重心が低くなるということは、身体が安定します。

身体が安定すると止まっていることが得意になります。

 

あれ?

力を入れるとき、息を止めたら…

 

それでは、アタックで強くボールを打ちたい場面を考えましょう。

 

息を止める(吸う)と横隔膜が下がり、重心が低くなるという事は、

スイングがしづらくなると考えられます。

 

反対に、

息を吐くと横隔膜が上がり、重心が高くなります。

重心が高くなるという事は動くのが得意になります。

 

ということは、

これからは息を吐きながらスパイクを打てばいいんです!

 

世界で活躍しているエースアタッカーには、

声を出しながらスパイクを打つ

選手がいますが、まるで理にかなっていると考えられます。

 

このように呼吸(横隔膜の動き)を意識することで今までよりも強いスパイクを

打つことが出来るようになるかもしれません!

 

他にもいろいろなことを学びましたので、質問等あればお気軽にコメントをください。

 

 

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