日経平均VI(ボラテリティーインデックス)の3か月間の推移 by 日本経済新聞社
個別株CFDをちょこっと始めてみました
祭日みなさんいかがお過ごしでしょうか?
わたしは、いま、祭日でも取引を行っている、CFDとFXのレートを見ております。
ところで
GMOクリック証券は、12月から米国と中国(香港)の個別株CFDを開始したようです。
取引通貨が、それぞれドルと香港ドルベースなので、円安の効果は得られませんが、
すべて最低取引単位が、1株であり、必要証拠金が20%(レバレッジ5倍)ですから、
数百円~数千円の証拠金で取引が可能となっております。
CFDなので、金利コストが年3%ほど取られるので、長期運用には向きませんが、
信用取引と同程度と考えれば、スウィングトレード派には、ちょうどよいかもしれません。
また、証拠金は日本円ですので、為替両替手数料などは一切発生しません。
NYダウや、S&P500、NASDAQ、ハンセンなどの株価インデックスCFDも
同口座内で運用できるので、個別株と組み合わせて、ロング&ショートによるヘッジ運用や、
お手軽少額裁定取引も可能となっております。
しかし、残念ながら、ポートフォリオの効率的フロンティア曲線を組むのに便利な、
債券のCFDはありません。
わたしも、ためしに、おこずかい程度で、10銘柄ほどでポートフォリオを組んで運用を開始してみました。
もちろん、バフェットの会社、バークシャーハサウェイのCFDも含まれています。
しばらく様子見で、エクセルでポートフォリを管理し、リバランスをしながら運用してみたいと思います。
日経平均VI(ボラテリティーインデックス)
日経平均VI(ボラテリティーインデックス)の最近の動向を確認したいと思います。
上図のチャートをみるとわかるように、
日経平均VIは、直近3か月で、30%以上のボラテリティーを4度も達成しております。
① 10月の暴落相場(米QE3終了の調整に合わせたもの)
② 10月末の日銀ハロウィンサプライズ緩和
③ マイナスGDPショック
④ 原油安&ロシア通貨暴落ショック
ここ3か月の日経平均株価が、いかにボラタイルな相場だったかということが確認できます。
わたしも、この間に、日経平均先物&オプションの運用方法を大幅に変更するに至りました。
現在は、今後、どんなに、暴落や暴騰がきても、運用を続けることができるような体制を整えています。
ところで、
ここ数日原油価格やルーブルのレートは落ち着きを取り戻していますが、
ウクライナ国債の格下げによるデフォルト懸念や、
ルーブルの暴落によりロシア中堅金融機関が破たんし、その救済がされたことなどが
連日報道されており、油断を許さない状況となっております。
せめて、クリスマスと年末年始くらいは、
日経平均VIも20%以下くらいまでには、落ち着きを取り戻して欲しいところですね。