今日、ご紹介させていただく広報関連の良書はこれ。
『共感PR』という書籍です。
著者の上岡正明さんは広報マン、放送作家、メディアクリエイターとマルチな活動をされている方です。
この本を読んで、参考になるなと思ったのが8×3のフレームワークを提唱していること。
8は「新規性」「優位性」「意外性」「人間性」「社会性」「貢献的意義」「季節性」「地域性」の8項目。
3は「社会」「人(ターゲット)」「メディア」の3項目をさします。
私は広告業界出身なのですが、広告やマーケティングの世界で「4P」「3C」「SWOT」VRIO」「PEST」などのいろんなフレームワークを使う機会が多かったのですが、広報の世界では広告やマーケティングと比べるとこれらを使う機会が少ないような気がします。
(リリースの書き方と、メディアとの関係の作り方の話はよく出ますが)
フレームワークは絶対的なものではありませんが、いくつか自分の中に持つと思考を整理する時間が短縮できるので、いくつかは持つと便利なものだと思います。
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