飛ぶ統一球 ミズノ謝罪 きょう会見 ウール糸乾燥、原因か プロ野球 | 注目ニュース情報ステーション

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プロ野球が今季、1軍公式戦で使用している統一球が基準よりも飛びやすくなっていた問題で、日本野球機構(NPB)は14日、東京都内のNPB事務局で12球団による臨時理事会を開き、製造元のミズノ社から事情説明を受けた。同社は12球団に対して謝罪をした上で、飛びやすくなっていた原因についてゴム芯を巻いているウール糸が通常よりも乾燥していた可能性を挙げた。同社は15日午後、都内で会見を開く予定。

 NPBによると、理事会には同社の水野明人社長らが出席。ウール糸は中国の上海工場で保管されていたという。反発係数を測定する機械は、NPBが委託している日本車両検査協会で使用しているものと同機種。同社で実施した自主検査では基準値内に収まっており、検査結果が違った原因の特定を急いでいる。

 12球団は当面の間、現行の球を使用していくことを了承。NPBは再発防止策として、納品前の検品を検討しており、NPBの井原敦事務局長は「原因を特定し、基準に合ったボールを速やかに供給してもらいたい」と同社に要望した。

 プロ野球は開幕から5カードを終えたが、昨季と比較すると、総本塁打数は昨季の113本から今季は131本に増加。今季の統一球が規定より飛びやすくなっている影響がうかがえる。

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