マー君ドキッ!ヤ軍ケガ人続出、一塁&捕手で出場打診あった | 注目ニュース情報ステーション

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 ◇ア・リーグ ヤンキース3―2レッドソックス(2014年4月13日 ニューヨーク)

【写真】7回を投げ終えた田中将大に立ち上がって大拍手を送る里田まい夫人

 マー君はドッキリ2連発だ。4回にイチローが代走で起用された直後。ベンチにいた田中はジラルディ監督から一塁手での出場を打診された。

 「監督に“一塁守れるか?”って聞かれましたよ。みんなに聞いていましたけどね。そりゃあ、やったことはありますけどね」。今度は8回だ。捕手マキャンの右手に、ピアジンスキーの死球ではね返った球が直撃。治療でタイムがかかり、プレー続行が危ぶまれた。もう一人の捕手で一塁で先発出場していたセルベリは既に負傷交代し「“おまえ、キャッチャーやってたんだろ”って、みんなに言われましたよ」。ヤンキースタジアムでは回の合間にビジョンで各選手が少年野球時代のポジションを答える映像が流される。田中は小、中学時代の「キャッチャー」。ナインから「後押し」を受けたが、幸い、マキャンはプレーを続けたため、「捕手デビュー」は幻に終わった。

 15日(日本時間16日午前8時5分開始)のカブス戦に中5日で3度目の先発。「登板が(中6日だった)日本より早く来る。どんどん試合に投げていけるかな」と「本職」については歓迎していた。

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