フェンシング協会、助成金めぐり不適切な経理処理 理事全員辞任 | 注目ニュース情報ステーション

注目ニュース情報ステーション

知りたい情報の集積場

日本フェンシング協会は、助成金に関し、不適切な経理処理があったとして、理事全員の辞任を発表した。
日本フェンシング協会の山本正秀常務理事は「ご迷惑をおかけしていることを、おわび申し上げます。申し訳ございません」と謝罪した。
これは、JOC(日本オリンピック委員会)や、JSC(日本スポーツ振興センター)からの助成金でまかなう海外遠征の滞在費に関して、実際とは異なる額の領収書を選手に作成させるなど、不適切な経理処理を行ったというもの。
第3者委員会が調査を行ったところ、私的流用はなく、浮かせたお金は、選手の強化費に充てていたという。
フェンシング協会は、26日の理事会で、20人の理事全員の辞任を決定した。
3月15日に、外部理事を含めた15人の理事を、新たに決めると発表した。