第100回 羽田街道おもてなし清掃 活動報告 | 東京掃除に学ぶ会

東京掃除に学ぶ会

ひとつ拾えばひとつだけきれいになる

2016年4月に始めた「羽田街道おもてなし」清掃が令和6年6月2日の活動をもって第100回を迎えました。近隣はもとより、遠方からも多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございます。東京2020オリンピックに向けて、きれいな日本に外国からのお客様をお迎えしたいという思いで続けてまいりました。1年延期されたオリンピックは2021年に終わりましたが、海外からの訪日客をきれいな日本にお迎えしたいという気持ちは変わりません。

「第100回参加者の集合写真」

 

鍵山秀三郎相談役から本清掃2周年の時に賜った言葉です。
「清掃活動は継続することで、その場にその人たちの氣が宿ります。その氣が少しずつ蓄積されて、広がっていきます。羽田街道も、皆さんの継続した清掃活動の結果、最初の頃と比較して明らかにゴミの少ない環境になりました。また、清掃活動は羽田街道をキレイにすることだけが目的ではありません。国を良くするための活動だと思います」。
せっかく蓄積頂いた皆様の氣を失うのはもったいなく、国を良くするための活動だと信じて続けています。

 

活動内容

梅雨前となり、草も勢いよく伸びる季節となりました。交差点付近は草が伸び、歩行者から車が見えない状態となっていました。草を刈り、車を見えるようにすることで、安全安に心して通行できるようになりました。

「清掃前:歩行者から通行車がまったく見えず」

 

「清掃後:草を刈り、通行車が見えるように」


本清掃では、大田市場西門周辺を重点地点と位置づけて、毎月清掃を行っています。草を取り、ゴミを回収後、植栽の縁石が見えるように体積した土を植栽の中に戻しました。


「植栽の縁石を見えるように」


「通行人や大田市場で働く人達の心の荒みを取り除きたい」と、植栽にマリーゴールドの種を蒔き、芽生えた花を大田市場西門石碑の前に植えました。


「石碑の前にマリーゴールドを植えました」

 

参加者の感想

初参加の方から感想をいただきました。

  • 「普段、意識して歩いていないとゴミには気づけないということと、思っていたよりもゴミが多くて驚きました。やった後、きれいになると気持ちが爽やかになりました。今後も続けていけたらと思います」
  • 「記念すべき第100回に参加できたことは何かのご縁かと思います。清掃が終わった後の歩道を見て、本当にキレイになったんだなと感じると共に、自分の気持ちもキレイになった気がしました」
  • 「初めての参加でしたが、周りの方に掃除の仕方を丁寧に教えてくださいました。今まで意識していなかった縁石の上や落葉に気づき、それを取り除くと印象がまったく違うなと思いました。普段から意識したいなと思いました」

次回開催案内

「羽田街道おもてなし清掃」は毎月第一日曜日の朝8時15分から行っています。次回は令和6年7月7日(日)朝8時15分から行います。どなたでも参加できます。皆様のご協力をよろしくお願い致します。

 

日時 毎月第1日曜日 朝8時15分~10時

場所 湾岸道路(野鳥公園~大田市場)沿

 

 

問合せ

東京掃除に学ぶ会世話人 菅原伸吾 shingo1123581321@gmail.com