第274回新宿東口・歌舞伎町街頭清掃(新宿東口)活動報告 | 東京掃除に学ぶ会

東京掃除に学ぶ会

ひとつ拾えばひとつだけきれいになる

令和6年2月19日月曜日

 

前日(2月18日)に『日本を美しくする会』の総会が開催されました。

リアルとオンラインで全国の代表世話人、ブロック長が参加されました。

昨年30周年記念大会を終えて新たな一歩『シン・凡事徹底』に向けて歩き始めています。

この日、30周年記念大会でもお披露目されました

『ひとつ拾えば』(佐野碧さん)がYouTubeで配信となりました。

懐かしい映像を観ながら、鍵山相談役の掃除から学んできたことを、言葉で紡いだ楽曲となっています。

どうぞご視聴ください。

 

 

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 総会の翌朝は霧雨の中ですが、いつもと変わらずおおくの方々が参加されて行われました。

ありがとうございました。

 

 

 最近、SNSやひとのつながりで初めて参加してくださる若い方が増えてきています。

「継続して参加がしやすいようにするにはどうすればよいのか?」と試行錯誤していましたところ、

総会の交流会の席で「若い方はFBは使わないし観ないですよ。X、instagram、TikTokの動画を観てます。そして、みなさんLINEで繋がっています。」と聴き、やっとFBを使えるようになったのにと愕然としましたが、教えていただきながらその場で『東京掃除に学ぶ会のグループLINE』をスターとさせていただきました。

早速、初参加の方にこちらのLINEに参加していただき、活動予定や活動報告を共有しながら緩やかですが繋がり始めました。

 

 

 総会から引き続き街頭清掃にも参加してくださった方々も多数いました。

各地で掃除を通じて様々な課題と取り組み、解決してきた方々の掃除をしている後姿は、新宿の街を

歩いている若い人たちの目にどのように映っていたのでしょうか?

きっと、「世の中にこんな大人がいるのか?」と思っていたのではないでしょうか?

 

私には「この背中は、素敵な未来を創っているのだ。そして、私が目指す未来の自分の背中なんだ」

そのように映っていました。

 

鍵山相談役の身体は、「アスリートのような頑健な身体をしている」とお医者さまが驚いていたそうです。

50年以上掃除を続けてきて、心身共に鍛えあげられてきたのですね。

 

本日参加してくださった各地からの世話人の背中も永年鍛えられてきたものでした。

 

今朝の街頭清掃のテーマは、『際立たせる。』

 

春一番も吹き、ゴミや埃は道路際、建物際に集まりやすいです。

 

今朝は箒、スクレパーを多めに準備し、それらを使って貯まっていた箇所をきれいにしてきました。

ミルフィーユのように固まっているものもありました。

 

 

また、普段は目に見えないグレーチングも開けて掃除をさせて頂きました。

 

このように普段目に見えない箇所を掃除をしてきていると

普段の生活でも、自ずと目に見えないことにまで心を配るようになってきます。

 

 

昨年から、ペットボトルはラベルを剥がし、中を水洗いしてからリサイクルにまわしています。

外したキャップも水洗いしてアップサイクルできるように保管しています。

使った道具も、荒洗い、仕上げ洗い、そしてタオルで水気をふき取って片付けます。

 

 

後の方が少しでも気持ちよくなれるようにと言う思いから始めました。

 

続けてくると優しさや、温かさが掃除の場にも広がってきていると感じています。

 

毎回同じような掃除をしているように見えても、一度も同じ掃除はありません。

毎回の掃除から学ぶことは新しく、私たちを知らず知らずのうちに鍛え育ててくれてきています。

 

お陰さまで、今月も素敵な掃除になりました。ありがとうございました。

来月もみなさまの元気な笑顔にお会いできることを楽しみにしています。

 

☆次回は3月21日木曜日新宿歌舞伎町のお掃除をさせて頂きます。

 

東京掃除に学ぶ会3月の活動予定はこちらからご覧になれます。(土日開催の活動もあります)