令和6年(2024年)新宿東口・歌舞伎町街頭清掃(歌舞伎町)活動報告 | 東京掃除に学ぶ会

東京掃除に学ぶ会

ひとつ拾えばひとつだけきれいになる

令和6年(2024年)1月18日木曜日

 

今年最初の街頭清掃が新宿歌舞伎町で行われました。

開会式、閉会式まで日が昇らない寒い朝にも関わらず

今朝も、多くのみなさまににご参加頂きありがとうございました。

 

 

 

利会長から年頭の言葉を頂きました。

「2024年は、年初から能登半島地震・羽田空港事故と大きな被害がありました。

被害にあわれた方に心よりお悔やみ申しあげます。

今朝は興味深いことが二件ありました。

1件は、若い人が「ゴミを捨てさせて下さい」と私のゴミ袋に自分のゴミを入れてくれました。

その方はとても穏やかな顔をしていました。

もう一件は、私が掃除をしてる姿をじっとみていました。そのひとの顔はちょっと怖いように見えました。

お掃除には、心を穏やかにする力がありますね。

未来にむけて、穏やかな世の中を創れるようにできることをしていきましょう。

そして、陰で道具の準備などをしてくれている仲間に感謝を申し上げます。

ありがとうございます。」

 

 

新宿歌舞伎町商店街振興組合 杉山理事長さまからは、

「いつも歌舞伎町の掃除を早朝からしてくださりありがとうございます。

20年前に始まったこの掃除の街への影響は、日に日に大きくなってきています。

今では、7つのボランティア団体が掃除をしてくださっています。

ひとりや少人数で掃除をするかたの姿も増えてきました。

新宿区も警視庁も歌舞伎町を良い環境にしてこうと協力して動いて下さっています。

安心・安全な素敵な街にしていけるように掃除を続けさせていただきます。

本年も宜しくお願いいたします」

 

 

初参加者、久しぶりの参加者の方々からも感想発表を頂きました。

「掃除をすると清々しい気持ちになりました」

「掃除をすると目の前がきれいになっていくので楽しくなってきました」

「多くの方と一緒に掃除をすると、短い時間ですが街が見違えるようになりました」

 

2024年から、拾い集めた空き缶の中も水洗いをすることを始めました。

過去の豊かさへの感謝の気持ちもこめています。

ゴミを取り扱うかたへの感謝の気持ちも込めています。

 

 

私たちができることは、

目の前のひと・ものを大切にすること

目の前のゴミひとつを拾うこと

目の前のことに一所懸命に取り組むこと

だと、気づかされ、

掃除の先に理想の未来があることに気づく

素敵な朝になりました。

 

ありがとうございました

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

※次回は、2月19日月曜日、新宿東口のお掃除をさせて頂きます。

通常月の第三木曜日ではありませんのでご注意下さい。

前日に『日本を美しくする会』総会が行われます。

引き続き街頭清掃にも参加される方々もいらっしゃいます。

 

来月も皆さんの笑顔に会えることを楽しみにしております。

 

 

(街頭清掃責任者 波多野勝彦)