第262回 新宿・渋谷街頭清掃 渋谷道玄坂 活動報告 | 東京掃除に学ぶ会

東京掃除に学ぶ会

ひとつ拾えばひとつだけきれいになる

令和5年(2023年)4月20日木曜日

渋谷マーク委シティ西口井の頭線改札前、5時50分集合 6時~7時掃除

 

 

初夏を感じる朝でした。


 

『ご報告があります』

 

 渋谷駅周辺の再開発プロジェクトが進み、今までご支援いただいてきました

新大宗ビルさまの駐車場も取り壊され、再開発されることになりました。

このような状況もあり、掃除ができる環境が整うまで今回で一旦渋谷道玄坂のお掃除は

お休みとなります。

今後は、渋谷道玄坂に振り替えて歌舞伎町の掃除をさせて頂きます。

引き続きご協力をお願いします。

 

そして、4月、新年度、新学期、新たな気持ちでスタートしている方も多い時季です。

私達東京掃除に学ぶ会も街頭清掃の進行役を私(波多野勝彦)からニューフェイス阿部正敏さんに交代し新しい風をお届けさせて頂くことになりました。

こちらも、変わらぬご協力をよろしくお願いいたします。

 

『トルコ地震義捐金』のご報告です。

お陰さまで、48,670円もの多くの皆様のお気持ちが集まりました。

ありがとうございました。

 

 

 

今回、初参加の方が10名も来てくださいました。

その中には、ホームページやSNSでつながっている方が多かったです。

参加のきっかけに時代を感じるとともに、お掃除に興味や価値観を持つ方が増えてことも

感じました。

 

 又、毎回親子で参加して下さるかたから、使い捨てビニール手袋2箱のご寄付を頂きました。

ありがとうございました。

優しい心遣いを頂けたこと、嬉しかったです。

お互いの心が一歩も二歩も近づいてることを感じました。

 

さて、今回の掃除は4班体制。

 

 

グレーチングの掃除、路上に落ちてるゴミ拾いを中心に行いました。

 

 

「雑にするから、雑事になる」

 

と、鍵山相談役は言いました。

 

 

 

掃除をすることで、街を美しい環境にし、

その美しい街で過ごされる方が清々しく、穏やかな心になってくれることを願っています。そんな願いを持ちながら掃除をさせて頂いてる私たちも幸せな気持ちを感じられます。

『福拾い』『夢拾い』と言われる方もいますね。

 

植え込みに生えた草を抜き、その抜いた草を丁寧に揃えて植栽の根元におきます。

ゴミにせずに、土に還すようにしています。

 

 

拾い集めたペットボトルは、中を水洗いしてリサイクルに回すようにしてきました。

そして、今回から今まで捨ててきたペットボトルのキャップもゴミとせずに集めることにしました。

 

このキャップをアップサイクルできることを知ったからです。

 

リサイクルとは、古いチラシを溶解して再生紙の原料にするようなことです。

アップサイクルとは、使い終えて役割を終えたものから、別の用途に作りかえて新たな価値を創りだすことです。

 

『街ゴミ』が

笑顔をつくる新しい街のブランドになる日が来るかもしれませんよ

 

 

掃除をすることで、

ひととの出会いが生まれ

街が美しくなり、そこに過ごす方が喜ぶ笑顔に出会え、

挨拶が交わされ、心がふれあい、

地球や環境にも優しくなれる。

 

こんな素敵なお掃除を

私たちだけのものにしておくのは

もったいないです。

 

渋谷にも新宿にも、海外からのお客様が目立つようになっています。

お掃除体験ツアーを企画してくださる旅行会社も現れかも?!

 

久しぶりに阿部さんが掃除に参加して下さいました。

阿部さんは「掃除で世界平和を」とよく言っています。

 

今朝は、その日に向けて新たな一歩を踏み出せた日になりました。

 

※来月は『ごみゼロ運動の日』

5月30日火曜日、新宿東口にて開催予定です。

 

みなさまの笑顔に会えることを楽しみにしています。

 

東京掃除に学ぶ会

街頭清掃責任者 波多野 勝彦