【ライオン家の血筋】 | 東京深夜舞台オフィシャルブログbyアメブロ

【ライオン家の血筋】


先ほどまで4日間、実家に里帰りしてまして、


猫と遊び、舞台観劇、


猫と遊び、『沈まぬ太陽』観劇、(後日お話しますが素晴らしい映画です)


猫と遊び、寺井をなじる、


猫と遊び、打ち合わせ、


猫と遊び、寺井をなじり、笑う。


という4日間を過ごしておりました。


イヌネコ科のライオンです。


今日ですね、母ライオンが『新宿の伊勢丹行こう』、


って言うんでお昼に行って来まして。


『あぁ、やっぱり母と私はそっくり』


と思ったんですが、


ライオン家の血筋はどうやら、


『物の名前をパーフェクトに覚えない』


という一族でございます。


買い物付き合うのに疲れ果てた私は喫茶店で母を待ってたんですが、


買い物袋ぶら下げた母が戻ってきまして、


『良いヒューマあったから買ったわ』


って言うんで袋開けたらプーマでした。


『ピューマだろ!?』


って突っ込んだらケタケタ笑いながら


『そうだ、ピューマ、ピューマ。ヒューマじゃ巨人の星になっちゃう』


と上手いこと言ったみたいなお顔されて笑っておりました。


その1時間後、


『ついでにザードも行っておこうか?』


って言うので、おいおいお袋、昼からカラオケはないだろう、と思ってたら


ZARAの事でした。


洋服の事でした。


『おいおいそりゃZARAだろ!?』


って言うと、またケタケタと笑いながら、


若干照れつつもケタケタ笑いながら、


『そうだそうだ、ザラだった。ほんと紛らわしい』、


とザラの経営者のせいにしておりました。


ちなみに今日別れるまで、『ザード』


と結局5回間違えました。


今後も覚える気はないと思います。


こんな事はしょっちゅうです。


先日も高山と会ったら、


『あらやだ、清水君久しぶりじゃない!』


、と私の先輩の保険屋さんと間違えてました。


間違えた理由は、高山が痩せて清水君に見えた、という事でした。


で、最終、『高山くんと清水くんは顔が似てる』という結論に達してました。


私は知っています。


2人は似ていません。


でもやっぱり笑ってました。


でも、書いてる私も母と同じ性格です。


この間まで何故か六本木ミッドタウンの事を


六本木ミッドナイトタウンとわざわざ長い名前で覚えてました。


で、それを深夜舞台のメンバーに突っ込まれても、


やっぱり私笑ってました。


母と一緒です。


そんな時、『ちゃんと覚えましょうよ!』


って言われると私、


『良いじゃん、ちゃんと覚えなくても生きていけるし、楽しいよ』


って答えます。


今日も【ザード】と何回も間違う母に


『いい加減、覚えなさいよ!』


って言ったら笑顔で、こう言いました。


『良いじゃない、楽しいわよ。こういう生き方も』。


その時思いました。


『あ、俺は間違いなくこの人の息子だ』ってにひひ


母よ。


こんな息子だが、日々感謝だ。


産んでくれてありがとベイベー。


これからも俺は色んな事を間違って覚えていくよ。


でも人生はこれ以上間違わず生きていこう。


『あ、俺今、上手いこと言ったにひひ


って思ったライオンでした。


みんなもドンドン、オリジナルな言葉を創っていきましょうね!


ではニコニコ













猫たちの世界の上下関係。


案外厳しいのね。







猫目線で。




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寺井の刈上げ。