第9回公演「九頭の讃美歌。そして十字架。時々、晴れ」
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東京深夜舞台 2013年にむけて
皆様、お元気でしょうか?
冬も本番に突入し、寒さ震える12月でございますね。
そんな厳冬の中、
西沢仁太は関節の痛みと50肩を堪えながら撮影し(笑)、
渡邉紘平は今年のほとんどを過ごした金髪に別れを告げ、黒髪に戻し撮影し(笑)、
一雫ライオンもギックリ腰に怯えながらも、机に向かい脚本を書いております。
そんな中、彼のブログの更新率の低さからも(笑)、薄々は分かっおられた方も
いらっしゃるかもしれませんが、
東京深夜舞台メンバー、寺井文孝がこのたび脱退することとなりました。
以下、寺井文孝から皆様へのメッセージです。
皆さん、日頃から東京深夜舞台を応援して下さり、誠にありがとうございます。
東京深夜舞台に初めて出演した作品は、2008年7月に上演した第二回公演「相田・ブルースG・P」でした。その後、正式に加入したのは第六回公演「東京想い出銀行」からでした。
毎回の公演に出演させて頂きましたが、第九回公演を終えまして私、寺井文孝は東京深夜舞台を退団することを決意いたしました。
自分の中で東京深夜舞台、そしてメンバーから学んだことは、俳優として、人として本当に貴重なものでもあり、今、自分が役者道を歩いているのも東京深夜舞台があったからと感じでいます。
しかし今一度、原点に戻り、一人立ちをして勝負したいという強い思いがあり、今回の退団に至りました。
今後とも寺井文孝、そして東京深夜舞台を引き続き、応援よろしくお願いいたします。
寺井文孝
大袈裟です。
引退する山口百恵さんがマイク置くみたいになってます(笑)。
しかし、寺井が抜けることは確かでございます。
残念ですが、仕方がない。
しかし私たちを応援して下さる皆様に、
メンバーが減っていく昨今を申し訳ないな…と思う限りです。
東京深夜舞台は、劇団ではありません。
あくまでたった一回の人生で奇遇にも、
同じ事務所で縁あった人々が集まった集合体です。
結成から、ブログでショートムービーを流してみたり、
深夜のライブハウスで舞台公演を始めたり、
今年は第九回公演まできて、赤坂レッドシアターで公演してみたり…
その都度、良いも悪いも変化しながらやって参りました。
結成当初から応援して下さっている皆様が、
一番その様子を分かって下さっていると思っております。
しかし、そんな東京深夜舞台も唯一変わらないことがあります。
それは『個人の集合体』という事です。
あくまで『個人』、この考え方は変えてません。
冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、
『個人』が俳優として脚本家としてスキルアップし、
より多くの場を得る、そのためにお互いの力を借りあうように
集まったのが東京深夜舞台です。
はっきり申せば結成した2008年、
お尻に火がついて
『もう、不味いわね。このままじゃ』
というメンバーが集まったのがこの深夜舞台ですから。
そこから5年がたち、メンバーも変わったり増えたり減ったりでございますが、
応援して下さっている皆様に感謝しながらも、
こういった状況もご理解して頂けると幸いです。
ですから寺井も、そんな大げさに考えず、
ましてや一緒に行動するのは年一回の公演の2か月くらいですし…
とは思いながらも、
『ライオンが殴った』…ことも多分ですが…ない。
『紘平がネットで誰かに成りすまして、寺井の悪口を言いまくってた』…ことも多分…ない。
『西沢さんが実は寺井の事が大嫌いだった』…ことは否定できない。
嘘です、そんなこともなかったわけですが、
やはり個人の集合体。
寺井もこれからの自分の進み方を心に刻み、
『もう一回一人で』
『やっぱり特にライオンがムカつく』
『いや、とにかく一人で』
という決断の元、こうなったのだと思います(笑)。
とにかく青ざめた顔で『一人でやってみたいのです』
と会った時言っていましたので、相当悩んだのだと思います。
か、悩んでるオーラを出した方が良いだろうと、
ちょっと青いファンデーションを顔に塗っていたのかもしれません。
とにかくこれからも寺井文孝のお馬鹿ちゃんを、応援して下されば嬉しいです。
そういった訳で先日、
西沢仁太、渡邉紘平、一雫ライオンで集まり今後の事を話しました。
選挙時期でしたので、きっちり各党の意見を言い、
出来もしないマニュフェストは受け付けず、
より真実味のある夢も希望もないが、
ポンポン湧いてきたどこかの政党よりはきっちり真面目に話し合いを重ね、
たった3人の多数決ですが(笑)、解散するかやり続けるかを決めました。
結果は2対1で『続けていきましょう』
で西沢、渡邉党が勝ちました。
正直言うとライオン党は、『活動休止』
で御座いました。
ですがたった2名の演者である二人の党首はやりたいとおっしゃられる。
これには素晴らしい!と少し感動いたしました。
しかしながら現実的に、演者も減りそれぞれのスケジュールを合わせることもままならない
現状の中、これからの深夜舞台は中々厳しいものとなっていきます。
何より基本、メンバーで自主的に舞台公演を行っております。
制作さんを、雇っておりません。
正直申せば、雇えません(笑)。
そんな中今年行った赤坂レッドシアターの公演は、
客入れも含め、お客様にご迷惑をかけてしまったのが正直なところです。
メンバーも減り、この同じやり方はもう出来ないと思います。
そういったことも含め、立て直していかなければなりません。
ですのでもしかしたら次回公演が、来年出来るのか再来年になってしまうのか…
何とも言えないところであります。
その間は、個々の活動を楽しんでいて下されば、幸いの極みです。
第九回公演まできました。
第十回、目指しながら年を越して参ります。
「いつかまた、ライブハウスで公演も良いな」
などと勝手に思っております。
年の瀬に目出度いのか目出度くないのか分からぬご報告と、
この長文で申し訳ありませんが、
2012年の東京深夜舞台でございました。
これからも引き続き、
共に楽しんでくだされば幸いです。
では!!!失礼いたします!!!
またお天道様のように明るい、2013年を目指して。
東京深夜舞台
西沢仁太 渡邉紘平 一雫ライオンより
2012年12月20日