【第5回公演を終えて、皆様に改めて感謝なのでございます!!!】 | 東京深夜舞台オフィシャルブログbyアメブロ

【第5回公演を終えて、皆様に改めて感謝なのでございます!!!】


東京深夜舞台、第5回公演『未来タクシー』、


夜分遅くの中観にきて下さった方々、


東京以外からも駆けつけて下さった方々、


結成当初から観て下さってる方々、


新たに応援して下さってる方々、


そして、『早く足を運びやすい環境にしておくれ!』


と思って下さってる方々、


とにかく皆様に言える言葉は、


日々感謝です。


本当にありがとうございます!!!


と、いう訳でライオンですにひひ


ほんとに皆様には感謝なんでございますが、


いや…終わりましたね。


まさに真夏の夜の夢でございました。


私にとって。


たくさんの方の前で芝居を観て頂けるっていうのは何よりも幸せな訳で。


我々ね、どんな良い物作っても、観て下さる方がいなければ


成り立たない仕事な訳でね。


あえて仕事って言い方しますが、プロである以上、そうあるべきで。


だから本当に嬉しいんです。観終わった後に


『楽しかった~』ってお顔されてるお客様を見ると。


良かった…次も頑張ろう、って思います。



今回の【未来タクシー】


書く側とすると、まず『どこまで話を変えるか?』


って所を考えました。


ラジオドラマを聞いて下さった方はストーリーを知ってる訳だし、


何かそれなのに、そのままでは新鮮さに欠けて申し訳ない気がして。


でもね、落ちも変えずに忠実に書かせてもらいました。


実は2、3本あるんです。この未来タクシーに限っては。


別の話がね、出来てるんです。


でもやっぱりね、この未来タクシーの『一之瀬まゆ』の話は


私にとって、特別な意味がある作品で。


大袈裟な言い方すれば、一雫ライオン、っていう人を創ってくれた作品というか。


大体、本書きあげた時の情景って覚えてるんですね。面白い位に。


このラジオドラマ未来タクシーはですね、オーディションがありまして。


それの締切前、一日で書きあげたものなんです。


ちょうどその頃は、毎日ブログ動画更新してまして、


やってもやっても日々追いつかなくなっていまして。


勿論『東京深夜舞台』っていう環境もスタッフさんへの認知も何も整っていなくて、


今だから言えますが、本当に苦しくてにひひ


その頃にこのJWAVEのラジオオーディションがあるって聞いて。


どうしてもチャレンジしたかったんですが


全然それに手がまわらなくて。


ほんと泣きそうでしたにひひ


泣きそうな35歳の春しょぼん


で、締切まで後10時間って時も一行も書けてなくて。


パソコンは白紙なんですよ。


今考えると恐ろしいんですが。


で、今も基本変わらないんですが、私台本作る時、


レコーダー片手に、イタコみたいに何も考えず独り芝居して作っていくんですね。


ドラマで人物設定が先にある場合は、また違うイタコ状態なのですが。


特に舞台の場合は、レコーダー片手に歩きながら


一人何役もやって。勿論女の役は裏声使ってにひひ


気持ち悪い光景なんですけど。で、


あらかたのストーリーは頭の中に出来てたんですが、


途中で、一之瀬まゆが勝手にキャラクターとして走りだしたというか、


俗に言う、


【何か降りてきた瞬間】がありまして、


特にラジオドラマのラスト10分は、ノンストップでレコーダーに吹きこめて。


考えていたエンディングと変わっちゃったんですね。


良い方向に。


自分で書いといて、


『へぇ~、こういうエンディングにしたんだドキドキ』、


みたいな。


だから個人的に【一之瀬まゆ】には感謝がありまして、


今回、まゆ役を秋山莉奈さんにどうしても、やって頂きたかった訳です。


イメージが重なったんですよね、秋リーナと。


で、


『…出来た』みたいな感覚のまま、今度はそれを聞きながらパソコンに打ち込んで。


ただ私その時パソコン初めて3か月位なんで打ち込み遅くてにひひ


その時だけは後悔しました。『あぁ~、毛嫌いしないでパソコンやっておけば良かった』ってにひひ


で、何とかギリギリ間に合って。


明け方というか完璧朝越えてましたが提出できて。


あぁ、この頃中目黒に住んでて、近くの小さな公園に行ってました。


煮詰まると。


それでブランコのってスピード付き過ぎて無理やり飛び降りて


悲しい位に大転倒したこともありましたにひひ


そんな事は良いや、で、


未来タクシーが運良く受かって。


そしたらですね、このJwaveの番組のナビゲーターの女性の方が、


人づてに、『今までのラジオドラマで一番面白かった』


って言って下さったのを聞いて。


そりゃライオン嬉しかったですよにひひ


それでね、初めてドラマ書かして頂いた昼ドラの『おちゃべり』も、


実はプロデュサーの方に未来タクシーを読んでもらったら連絡頂けまして。


そして昼ドラに参加させて貰えて、ドラマ脚本デビュー出来たんでございます。


そのプロデュサーの方は前にも書きましたが、もう僕の中では完璧に師匠ですにひひ


オフィスクレッシェンドのN師匠にひひ


人柄も大好きで、この間の舞台も観てくれてました。


おっと、話戻りますが、


茂雄の、『あなたの未来、ほんの少しだけ覗いてみませんか?』


っていう台詞も個人的に好きでして。


きっと、芝居する場所が欲しくて、


深夜舞台作って、


何か思いがけず脚本書きだして、


自分の未来を必死に変えたかったんだと思います。


僕自身が。


もう、色んな意味でギリギリだったんで。


でもメンバーそして、見守って下さる皆さんのおかげで、


良い方向に、来ているんではないかと思っております。


あぁ、話が長くなってますが、


一雫ライオンっていう人を作り上げてくれて、


様々な方々に出会わせてくれる、この【未来タクシー】に、


僕自身本当に『ありがとう』、って思ってる訳です。


そんな思いのある舞台だったので、


ストーリーを膨らます感じで、今回の舞台作らせて頂きました。


エンド知ってた方はごめんなさいね!!


でも、


皆様にも、こういう色んな思いが伝わって、


『楽しかった』、『良い時間だった』、


という、とってもシンプルな形で届けられてたら


嬉しいです。


お願い、届いていてにひひ


長くなってきたので、役者さんへの話は又次のコメントの時にさせて下さい。


最後の茂雄の『…全く…』という場面、


あそこに役者全員が繋げてくれたのが嬉しかったです。


そして最後の『ようこそ、未来タクシーへ』、


でかすかに未来への希望を届けられてたら良いな、って思っております。


今日の私、ちょっぴりメルヘン。


で、今夜は秋山殿含め、キャスト、スタッフさん全員揃っての打ち上げでございます!


飲みすぎ注意で、打ちあがって来ます。


DVD、絶対出しますからね。


付録のシール風なやつ、足りないよねにひひ


大人な事情で。大量に作れませんでしたにひひ許して下さいにひひ


という訳で、本当に皆様に感謝です。


引き続き、東京深夜舞台を宜しくお願い致します!!


あ、高山キャプテンの意味は次に話します。


そんな大袈裟な話ではないですにひひ


ではでは、メンバーと秋山殿の元へ行って参ります。


雨降ってるので、


未来タクシーに乗って車