昨日ここで和田の限界も見えるかも知れないと予測、5回2失点以内を指標と見積もってはいたが、直ぐに超えてしまった。

 

4回、投球数の58球はまだしも、被安打8は酷い。

ポンポンと弾き返されていた印象である。

 

 

これだけ休んでの調整してのマウンド、もう一度くらいは見ないといけないが、そろそろという時期かも知れない。

 

打線は相手の早川に牛耳られてしまった。

走者は出るがタイムリーが出るどころか三振の山である。

 

正木の3三振、廣瀬の2併殺ゴロ、PH柳町も三振、今日は慶応トリオが脚を引っ張った格好になった。

左対策だった佐藤がなぜか抹消、同じく正木が変化球に全く翻弄されてしまい、昨シーズンはじめの状態に戻ってしまった。

打席では顔つきまで自信のなさが現れている感じがしてしまう。

 

明るい材料は今シーズン初スタメンの吉田賢吾がプロ初ヒットをやってくれた事くらいだ。

 

 

ホークス期待の長距離砲候補である。

ファームでは石塚、盛島とこの吉田が強いスイングが出来、期待して見ているが、

なぜか三人とも捕手、今ではファーストや外野で使われている。

 

まずは支配下選手の吉田が上に上がってきたが、なかなかの打球を飛ばして、片鱗は見せてくれた。

 

今日はDHだったが、山川のDHの時にはこの人をファーストで起用すれば、中村先発という謎の起用も避けられ、一石二鳥である。

最終回の二人の打球を見れば、いい加減決断をしても良さそうに見える。

 

今日オスナがようやく登録を外れた。

契約の問題でこれが難しいと思っていたが、納得したのだろう。

今では松本もヘルナンデスも代役は務まりそうな気がするので、いい気分転換になればいいのだが。

 

野村大樹が突然移籍したのは残念だが、ホークスにいても出場チャンスがほとんどない中、大きなチャンスが来たと感じる。

打線が弱いライオンズ、先発で出場できる様に思っている。

そもそも監督はこの野村を評価していなかった様なコメントが多かった。

打っているときにも、今の守備では打率0.400位打たないと合わないなどとも言っていたし、最近でも勇は上げてもそれより調子が良かった大樹は上げなかった。

 

格差トレードと揶揄されているが、どう考えても普通のトレードでは考えられない交換である。

山川で借りがあるライオンズの打線を見るに見かねてのプレゼントであろう。

いくら左の中継ぎが必要とはいえ、TJ手術もして育成でもがいている左腕を獲るわけがないとみている。

 

今はホークスの育成で前田純や三浦瑞樹という発展途上の左腕がいる。

今月中に支配下の声もかかりそうな二人である。

とりあえずは大樹の活躍を期待したい。

 

明日は安定感ある大津が先発、ここでの連敗は避けて貰いたい。