大黒柱の有原が珍しく不調で星を落としてしまった。
6回で球数が107球、4四球がそれを示している。
先週のハム相手の時は6回では90球で片付けていた。
先制点も先頭打者の四球が得点になったし、特に致命傷になってしまった4回の失点も、二死を取ったあとに四球→石原に被弾である。
結果的にはこの一発が致命傷になってしまった。
有原はいつになくボールが先行し制球が侭ならなかったのがこういう結果になってしまったように見える。
一方の打線もポンセの予想外の好投に苦しめられた。
自慢のクリンアップも強いストレートに手が出なかった。
こんな戦いもある方が自然であり痛くもない。
ただ打線で気になったのは今宮と川村の落ち込みである。
5回の一死1,3塁で見逃し三振、このところコンタクトが狂ってしまっている。
川村も同様で、ストレートに対してほとんどスイングが遅れてしまっていて、詰まったゴロ打球が続いている。
明日からは上昇している栗原との打順が入れ替わりそうだ。
明日の相手は庄司、前回は7回をわずか1安打8Kと全く封じられていたので安心は出来ないが、石川も調子を上げているようにも見えるので接戦になりそうだ。