前回押さえられていたエスピノーザを倒して5連勝だ。

 

この投手、入団当初はさほど注目もされておらず、年俸の4,500万を見てもそのことが分かる。

それがいきなり4連勝、防御率もゲーム前まで0.55とあって、俄然脚光を浴びる先発要員になった。

 

見ていても制球は良いが、それほど強い球を投げるでもなく、どうして打てないのかと感じていたが、今日はホークス打線がこれを打ち倒した。

巧投手ではあるが、おそらく今後も皆が騒ぐほど手も足も出ないような封じられ方はしないように思っている。

 

ホークス先発のスチュワートJrがラッキーな初勝利を飾ったが、感心した投球内容ではなかった。

 

今シーズンも一瞬は課題の制球が改善して、先発の重要な椅子を確保したようにも感じたが、やはり球のバラツキが酷く、安心して任せられる投手とは行かないことが続いている。

 

立ち上がりから軟球もワンバウンド投球が続き、3回の失点も5球で簡単に2アウトを取りながら四球→3ベースでのものである。

投球テンポも悪いこともあって、見ているこちらが息苦しくなるようなシーンが毎度の投手であり、ファンには悪いが、失点の多少に関わらず楽しくない投手である。

6回114球が原因であろう。

 

今日の得点は久しぶりにクリンアップ3人が連続、ここに上昇傾向の栗原も加わってゲームを決めた。

 

 

直前の5回の同点も川村の2ベースを三森が還して追いついたのも大きかった。

この三森右投手だと最大の盲点のコースの球がないので、普通のスイングが出来て、右に強い打球も出る。

 

もう一つの膝元の落ちる球も今日は攻められなかったおかげで2安打である。

監督も言うように相手投手によって極端に結果に差が出る状況、明日はどうするのだろうか。

 

その明日の相手は東と見ていたが、田嶋を当ててきた。

左ならと言うことが明白であるので、もし先発したら三森には注目だ。

 

オリも宮城が故障、かなり回復には時間がかかりそうであるが、モイネロの具合も心配である。

今日はファームで先発、2回を投げたが51球、4安打では心配である。

大関も球が走らず、不安定なままの復帰である。

今日をものにしているので余裕を持って観戦できるのは有り難い。