もう少し手こずることを予想していた相手先発の西野だったが、あっさり攻略した。

 

今日は柳田→山川で出鼻をくじいた攻撃である。

打率は今ひとつ物足りないが、山川の魅力はやはりこういう一撃が期待できるのが大きな魅力である。

 

 

 

今日の5号までソロはⅠ本のみ、5発で13打点とは恐れ入る。

周東の代役の川村に始まって、調子が確実に上がってきた栗原まで、今の打線は息の抜けない打者が続いており、相手投手にすれば神経を磨り減らすこと間違いない。

 

 

 

開幕からここまで相手先発がエース級でも5回迄で100球近く費やすことが多いのを見ても、この打線には慎重な投球を要しているのがよく分かる。

 

ホークス先発の大津は今日も抜群の制球でロッテ打線は手も足も出ない状態だった。

 

  7回 108球 2安打 1四球 7K

 

これで3勝0敗、防御率も0.90と本当に安定してきた。

チェンジアップの入れ方など、海野のリードも悪くなかった。

 

考えてみればこの大津、昨年デビューのドラフト2位での獲得投手である。

中継ぎが多かったせいか、そんな印象も余り感じないままであったが、先発に転向してそれだけの能力を持っていたことが実証された。

大津以外の残りの5人はどこでどうしているかも分からないほど影が薄い。

 

先発最後の席をスチュワートと競っていたが、Jrは倉野コーチから失格の烙印を押されてしまい、今は和田、板東との競争に逆戻りであり、大関とこの大津が暫くはローテを請け負うことになる。

 

これで今シーズン初めてカード全勝、8つの貯金が出来た。

週末は東浜→モイネロで今井→隅田と激突する。

 

今の好調な打線がどの程度機能するかだが、全く予想が出来ない混戦になる気がしている。