佐々木を倒した。

 

まだこの時期というのにローテを変更してまで佐々木をホークスにぶつけてきたロッテだが、その甲斐もなく逆襲に遭ってしまった。

 

4回に今宮、柳田、近藤が全てフォークを叩いての先制が効果的であり、この時点でひょっとしたらという希望が湧いてきた。

最後の栗原のスクイズバントには首を傾げてしまったが・・・。

 

 

ホークス先発の有原はこのところ不安な結果に終わっていたので、調子が下降しているのかもと不安視していたが、今日を見る限り全く心配もないことが分かりひと安心という所だ。

 

 

7回の川村の2ベースによる追加点も効果的だった。

それまで打てる雰囲気もなかったが、お得意の延びる外野フライがレフトの頭を越した。

 

詰まったように見えても延びる打球がこの人の持ち味だが、今日はここ一番でその打球が飛び出した。

 

前回の登板では郡司の3ラン一発に泣いた有原だが、今日もお決まりのポランコ、山口にやられたが、ソロであったことが幸いだった。

 

オスナに不安が付きまとっているためか、最終回はどうするのかと思っていたが、球数も92球しかいっておらず、今日の有原なら続投で正解だった。

本当にこの投手はどんな状況でもある程度のイニングを投げてくれるのは心強い。

 

明日の大関も未だ本調子ではなく、被弾も多いので安心できないが、相手先発も経験の少ない高野、今シーズンはじめに一度当たっているがあまり印象に残っていない。

 

それより周東、それに途中下がってしまった近藤の体調が心配である。