1,2 回に2安打で作った一死1,2塁の得点チャンスも山川、海野が併殺打で得点できなかったのが最後まで響いた結果になった。
先発スチュワートはやはり今日もピリッとしなかった。
良くなったとは言え、制球のムラは相変わらず顔を出す。
ゾーンに行けばそうそう打ち込まれることもないのだが、それが叶わない。
球数ばかりが増え、見ている方が疲れてくる内容である。
これがこの投手の限界なのかも知れないと感じだしている。
追加点も取れず、結局は今日も抑え投手がピリッとせずサヨナラ負けである。
藤井が抹消されたが、今日の津森も毎回ピリッとしない中でも頻繁に起用される。
今日も澤柳がサヨナラ打で今シーズン初のサヨナラ負け、先頭の四球が命取りになってしまった。
一年目でもあり、良い勉強になればと思う。
今日はファームでも9回に岩井が出てきて逃げ切りを図ったが逆転サヨナラ負け。
ドラフト新人が苦い経験を喰らってしまった。
打てない面での戦犯はなんと言っても山川と栗原の二人につきる。
山川は焦っているのだろう、無茶スイングが目立っているし、栗原に至っては全くタイミングが取れていない。
栗原など昨シーズンの正木的な環境になってきている。
回復を待つしかないのだが、暫くかかりそうな感じがするほど重症である。
開幕時は後ろに山川が控えていれば、柳田にも勝負せざるを得ないといわれてきたが、今日など8回の一死2塁のチャンスになんと柳田が申告敬遠である。
続く山川→栗原が狙い通りに凡打、相手にも不調を見透かされているという情けない状態である。
開幕3カード、すべて勝ち越したが、来週末のライオンズ相手には、投打ともに通用出来そうもない状態になってしまった。
暫くは週5ゲームが続くので投手陣には多少の余裕が出来るが、また有原、東浜、モイネロ、大関、石川で負け越しだけは避けて貰いたいものだ。