開幕一軍のメンバーが発表された。

とりあえずはベンチ入りが可能な26名である。

 

出場のチャンスはゲームの内容次第で分からないが、育成三銃士やドラフト新人の投手三人も入っているのが目につく。

おそらくホークス特有の将来有望な若手の体験という意味が大きいように見える。

 

 

内容を見て注目したのは、ベンチ入りしする投手10名のうち、先発要員は有原ひとりだけである。

  有原 津森 又吉 杉山 藤井 

  松本 岩井 村田 澤柳 オスナ

 

ベンチの意図は明確で、終盤までは有原ひとりでなんとかなることを信じて、接戦になれば、後は強力な抑えがずらり、どうにでもなる。

 

予想が外れて序盤に差が開くようなビハインドゲームになってしまえば、新人三人の体験的マウンドにするという計画なんだろう。

いつもの敗戦処理係のタケダ君より楽しみがあるというものだ。

 

明日以降はあとの7人の先発候補が、毎日一人づつ出場登録をしていくことになるが、その分ベンチには入れなくなる選手が発生してしまう。

新人三人の投手、それに育成三銃士が順次その対象にならざるを得ない。

 

これが進めば出場登録枠も越えてしまうため、登録抹消までも喰らう選手も2名出る勘定になる。

とりあえずは開幕6戦の内容が基準になりそうだが、ここはいつでも出入りフリーであるので選手たちも致命的な心配は少ないだろう。

モイネロあたりは用心のために、登板ごとに抹消する可能性もあるし・・・。

 

打者では下から好調な柳町が控えているので、特に三銃士にとってはこれも気になるに違いない。

 

6戦目の登板予定だった大津、今日ウェスタンで投げる予定が雨天中止となり、少し狂ってしまったが、板東も同じだし、変わりはないように思っている。