和田のアクシデントによって、結局PayPAY緒戦は大関が行くことになった。

 

  対オリ  有原 → スチュワート →モイネロ

  対ロッテ  大関 → 東浜 → 大津

になりそうである。

 

和田については、何かおかしいと言うままでマウンドに上げるよりも、本人がいけると自信を持つまで慌てなくても良いのでは。

 

幸い石川と板東が控えており、キャンプ中盤からすれば、不安は残るものの先発陣にも多少顔ぶれだけはそろえられる状況になっているので、交流戦あたりに戻ってきてくれれば十分である。

 

 

今日はホーム二戦目予定の東浜がウェスタンで投げた。

  3回  46球 3安打 1四球 5K 失点0

 

 

走者は許したが、内容にはかなり余裕が見られたので心配は全くない。

球速も147,8kmが出ており、ほとんどの打者をストライク先行で追い込めたのを見ると好調は持続している。

5K中4つが空振りで取っておりキレの良さも目立った。

 

今シーズンこそ有原、和田で二桁の貯金は作ってくれそうな気がする。

 

ゲームは後を引き継いだ木村光が2安打3四球という乱調、最終回に起用した中村がなんと3安打2四球で一死も取れずに交代するという無様なクローザー姿を見せた。

 

この二人かなりの期待があるのか起用されるのが際立って多いが、今まで支配下を期待するようなピッチングを見せてくれたことは皆無である。

笠谷と同じように、一球一球は良いものもあるが、結局はそこまでで終わってしまっている。

 

打者では柳原は依然好調であるが、正木、井上の酷さが際立っている。

二人とも全くタイミングが取れておらず、正木など一年前の開幕時の状態に戻ってしまった。

 

今日は二本の2ベースを放って、勝利に貢献したリチャも決して良くはない。やたらと空振りが目立つ打席が続いており、山川師匠の教えも功を奏してはいない。今年は石塚あたりにホームラン王を取られるのではとさえ考えてしまう状態である。