地元に戻っていよいよ最終仕上げの段階に入ってくる。

3日からのホームは久々のドームでのゲーム、楽しみである。

 

当然のこと1,2軍選手の入れ替えも確定してくるゲームが続く。

 

すでに笠谷、木村光、中村亮三人が2軍行きを宣告された。

杉山がなんとか必死にしがみついているのに比べて、何年間も同じトンネルから抜け出せない笠谷はいよいよ現ドラか戦力外のゾーンになってしまった。

 

木村については球速、キレ、制球、変化球・・・いずれを取っても光るものが見当たらない。すべて70点という風に見える。

一芸を評価する球団の基準にはすべてが物足りない。

 

28日の投球についてはここでも高評価を書いた中村亮についてはFull-Countや「DAZN」の公式Xでも150キロも見せた好投に「こんな球投げてなぜ2軍降格?」との声が上がっている。

 

こんな人が落ちてタケダ君が残る・・・、勢いでは断然中村なのだが、かといってこの人を上で敗戦処理に当てるのは勿体ない限りである。

 

序盤に大量リードされた捨てゲームにはタケダ君が欠かせないからである。

ファームでさらに力をつけて今後の戦力に育てようという意図があるのではないかと、勝手だが良いように解釈している。

内容的には古川とともに、シーズン中に支配下にしてもおかしくない位の投球は出来ていると感じているので、ファーム戦では注目したい。

 

PayPAYで廣瀬、リチャード、正木あたりの打者がどう言う結果を出してくれるかは

楽しみしかないのだが、逆に投げる方はここまで来ても不安しか湧いてこない。

 

  ◎ 在原、和田、東浜

  ○ モイネロ、スチュワート、板東

  △ 大関、石川、大津

 

倉野コーチは、スタートの先発陣を9人体制で行くことを宣言しているが、キャンプ前は、個人的にもまともならこの9人がと考えては来たが、いざ蓋を開けて見れば、この顔ぶれでは打線の強さを帳消しにしてしまうこと間違いないほどの仕上がりだ。

 

このままだと、やはりドラフト加入の

  ▲ 岩井、村田、大山

の三人に無理を承知で期待するしかないと言うところである。

 

計画に反して前田が早々にマウンドに上がったり、藤井が再び先発に加わるようなら、またまた悪夢のシーズンになりそうなのが恐ろしい。

 

過剰な心配性で終われば良いのだが・・・。