今シーズン早くも三度目の早い退席である。
3回を終えた時点で以降はDeNAのバウアーを見た。
おそらく一年以上投げていなかったと思われるが、それにしてはやはり凄い投手だ。
安打は打たれていたが、ホークスのオスナ同様、ほとんどの投球がストライクゾーンに投げ込んでくる。
ホークス投手陣のお手本だが、レベルが違いすぎてそれも無理だろう。
ホークスの先発がタケダ君と発表された段階で、白星の期待感は極小だったので、負けは仕方がないが、あまりに内容が酷すぎる。
打者の並びは流石に監督も考えたのだろうか、佐藤は外し左にも拘わらず柳町、ガルビスとアストゥディーヨを先発させた反面、リチャは即刻ファームに送った。
何を今さらであるが、もうひとつ大きな誤りをしてしまった。
武田の先発である。
この判断は斉藤コーチの決断だったかも知れないし、まともに投げられる投手が見当たらないので、同情はするが、負けが込んでいる現状では、もう少し工夫も無かったものだろうか。
この口先男はあと三年は働かないのはほぼ間違いがないだろう。
大竹は出しながら、この男にはなぜか4年という謎の巨額契約である。
その男がなんと二イニングで被安打11という記録的な失態を見せてくれた。
初回から一死満塁のピンチ、2回にはシングル5本、2ベース2本、3ラン1本である。
立ち上がりから見ても、直ぐに交代させないベンチも同罪かも知れない。
即刻下に落として呼ばない方が正解だ。
同じ負けるなら思い切って下で期待するフェリクスや木村光あたりを試したらどうなんだろう。直ぐに勝てなくても将来の力に繋がるだけメリットもあると思うが。
この所まともに投げたのは考えもしなかった森唯斗のみだった。
明日は和田だから、今日のような事はないだろうが、相手は昨年首になったタイガースから育成で獲得した投手である。
今のホークス相手なら通用するかも知れないとの計算である。
実際その通りかも知れないが・・・。
今日のファームで同じタイガースを首になったのを1.6億で獲得したガンケルが投げた。
6回76球、被安打5の1失点と有原よりはいい投球内容だった。
おそらく来週は上がってきそうである。