予想外の辛勝となった。
相手先発は池田、昨年初めにもあったが、久しぶりにブルペンデーのゲームであり、これほど苦労するとは予想をしていなかった。
石川も悪くはないのだが、東浜同様いつもこういう綻びを出してしまう。
ボール先行も気になったが、万波の被弾はど真ん中の変化球であり、完全な失投だ。
5回同点でで早々と降板させたのは正解だったかも知れない。
今週は5試合、又吉を6回から送り出した。
こういう展開でも、今のホークスには後ろの投手は余りある頭数がいるので、監督も頭を痛めなくて送り出せる。
モイネロは誤算だったが、1点で抑えたのは救いである。
徐々にペースは取り戻してくれるだろう。
打線は活発とは言えなかったが、やはりKYKラインが今日も機能した。
真ん中のYも不満足な状況ではあるが、四球などで地味な貢献はしてくれている。
特に延長でのセンター前は貴重な繋ぎに徹した安打であった。
今日はこのトリオに周東が加わった。
これまでやや安打が出ず苦戦していたが、2安打しかも3盗塁は不動のトップバッターとしてしばらくは走りそうだ。
明日のゲームは問題の多い東浜が先発。
ロッテ戦でも一向に球が走らず、思うところにも行かずで被安打8で3失点だ。
開幕以来、今までの先発陣の中では高橋礼、この東浜の調子が一番悪いと映る。
2連戦で加藤を避けられたのがラッキーだが、伊藤も難関投手のひとり、苦戦は覚悟だが、ホークス打線が3点以上取ってやらなければ白星は遠のくように感じる。