最先端恐怖症。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

最先端恐怖症。

ジムの

ランニングマシンで

テレビを観ていたら


上地さんが

出ていて


先端恐怖症


を間違って


『最先端恐怖症』


と言っていた。笑


間違えた事よりも

おいらは


「もしも

最先端恐怖症

という人が

本当にいたら

どんなになるのか」


とそれから

ずっと

考えさせて

くれた事が

楽しくて

ありがたい。


こういう時は

いつも使っていない

脳が動くような

気がする。


最先端恐怖症。


例えば

海外人気ブランドの

ショップに行き

「新作のバッグです」

と出されると

「恐い!」

と思うのか。笑


コンビニで

雑誌に

「今年の秋冬モード」

とか書いてあると

「うわっ!」

と逃げるのか。笑


それよりも


そもそも


最先端って何だろう?


と考えさせられた。


ついつい

ブランドの新作や

ファッション誌の

最新号の提案とかを


最先端の例え


に出してしまうが

果たして

それが

最先端なのか。


ツリーハウスとかに

住んでるロハスな人も

最先端な気もするし


カール・ラガーフェルドや

マーク・ジェイコブズや

トム・フォードや

パリス・ヒルトンも

最先端な気もするし


ツイッターとか

富士フィルムの

携帯と赤外線通信できる

デジカメだって

最先端な気もする。


パリも最先端な気もするし

バリも最先端な気もする。


よくわからない

最先端。


最先端なんて

曖昧なものなのかも

しれない。


という事は

誰かが

もしくは

自分で


「これは最先端」


と言ってしまえば

それが

最先端に

なる気もする。


最先端。


何だか


恐いな。


本当に


『最先端恐怖症』


はあるかも知れない。


おちまさと


最先端に対しての

反対語は何なんだろう。


最後端的な。


逆に

最後端は何かと

言われると


不思議と

一つも言えない。


最先端は

逆に言えば

全部何でも

最先端になりうるのに。


最先端

奥深い。