「子供なのに」「子供のくせに」 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

「子供なのに」「子供のくせに」

欧米に

よく行く。


そうすると

気付くことが

たくさんある。


欧米が

いい事ばかり

とも思わない。


欧米より

なんて

日本は

素晴らしいんだ

と思う事が

たくさんある。


同時に


日本より

なんて

欧米は

素晴らしいんだ

と思う事が

たくさんある。


そのひとつが


「子供なのに」



「子供のくせに」


だ。


欧米では

何か

天才の子供が

現われたら


「子供”なのに”すごい」


と年齢ではなく

素直に

その才能を賞賛する。


しかし

日本は


「子供の”くせに”すごい」


その才能は認めるものの

どこかで


「生意気な」


とか


「まぁ子供の割には」


とか

どこか

その現実を

素直に見れずに

やはり

年齢を気にして


「変わった子」


とか


「がんばれ!がんばれ!」


的な感じになる。


だから

例えば

どんなに

天才子供歌手が

歌おうとも

どこかで


「プッ」


と笑うのをこらえて

そして

お遊戯的に

ゆっくりと手拍子し

首を左右に傾げて

リズムをとるとか

してしまう。


欧米で

いいな

と思うのは


年齢などの

フィルターがなく

フラットに

その


才能勝負


という事。


それは

本当に

見習うべきと

思うのだが。


何歳だから

どうだとか

何歳だから

いいとか

悪いとか


どうでもいいんだが。


天才なら

小学生でも

大人を仕切る

仕事をさせるべき。


おちまさと


そう

思う。