『余計』なものはいらない。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

『余計』なものはいらない。

♪余計なものなどないよね


という歌があるが

確かに

その歌の意味では

意味のないものはないよね

とう意味で

その通りだと思う。


しかし


余計


とは

やはり

書いて字の如く


余計な訳で


いらないのだ。


余計なプライド


もいらないし


余計な荷物


もいらないし


余計な過去の遺産


もいらないし


余計な自己満足


もいらない。


デザインで


シンプル イズ ベスト


という言葉があるが

そこには

余計なものがない

という事である。


人間

生きていれば

余計なものが

足かせの錘のように

どんどん

体にまとわりついていく。


そして

知らぬまに

体が動きにくくなっている事にも

気付かず

その


余計


は自らの体の動きを

鈍らせていく。


おいらも

長年にかけ

この


余計


がまとわりつき続きてきた。


「これも取っておこう。

あれも取っておこう」


その意味のなさに

気付かせてくれたのが

奥さん だった。


おいらは

右肩上がりの人生が

信条である。


右肩上がりであれば

過去の産物に興味はない。


今現在

自分の過去の産物に

全く興味がない。


という事は

現在

右肩上がりで

来ているという証拠である。


最近

一気に

私物を含め

とりあえず取っておこうという

過去の産物を

一気に売ったり捨てたりした。


結果

とても

体が軽くなった。


そして


おちまさと


という作品が


シンプル イズ ベスト


に一気に近付いた。


この事に

気付かせてくれた

奥さん にも感謝。


さらに

宮古島で

生活をしていると

本当に

人間本来の

生きる姿を

体感させてくれる。


そこからも

この


余計


な物の意味のなさを

経験させてもらい

生き方をシャープに

そして


シンプル イズ ベスト


にしてくれる。


おちまさとという作品を

作り続けて数十年。


余計なものが

知らず知らず

付いたときは


断ち切る勇気

捨てる勇気で


シンプル イズ ベスト


に常にしていこうと思う。


おちまさと


プライドは必要だが

余計なプライドはいらない。


これが

おいらの



信条。